声を失い、気管再生により取り戻した母の子育て闘病記 -2ページ目
毎日の処置をしていくうちに、

だんだんと傷痕の全容が見えるようになってきた。



圧迫ガーゼが取れ、

抜糸をし、

傷全体に貼っていたテープもとれた。



見るのは怖いけどちゃんと見ないと。

中央より少し右側がやけに盛り上がっている。

その下に、前回ダメになった皮膚の縫合部。



その部分の皮膚のくっつきが悪くなっていて、浸出液が出てくる。

抜糸の後からだ。



箘検査に出すと共に、早めに抗生物質を飲むことになった。



やっぱりこの部分か…。

スポンジはどのあたりに入っているのか…。

Dr.が言うように、血流が悪くなっているんだろうか…。

逆に、ドレーンが入ってた部分は良くなってるから、

時間が解決してくれるのか…。

私の場合、喉の筋肉組織が出来上がってくれれば解決するような気がするんだけど、

そんなに簡単には行かないんだろうか…。



考えても仕方ない。

今日もせっせと創作活動しよう。





そんな折、

同じくここで気管再生術をしたHさんがお見舞いに来てくださり、

お土産まで頂いた。

ビーズの手作りセットを道具まで揃えてくれて…。

Hさんの素敵な心遣いに感謝です。 

ありがとう…。