今年も放送されました、ローザンヌ。


今年は結構気合い入れてノートとったり出場者リストを見たりしたので、まだ記憶に残ってますにっこり


辛口な山本康介さんから見ても、パロマさんがやっぱりダントツでしたね。ちょっとレベチってやつでした。私のお気に入りのジュリアンさんも「もっと順位が上でも良かったのでは」とおっしゃっていて、そうよねえ?!と思いました。




で、当時からXでもチラチラ聞いた通り、パロマさんは素晴らしいけど、すでにローザンヌでスカラシップを取りたい目標のはずのプリンセスグレースアカデミーに通っているわけで、わざわざ出場する意義はそこにあるのか?っていう疑問が私もわきました。


ローザンヌって本来は、才能はあるけどなかなかチャンスに恵まれないバレエが盛んな欧米諸国以外の国の生徒たちのためのもので、そこがズレているのではないか?と。


で、マリインスキーから、そしてモナコから生徒がエントリーするわけって、その学校の「ウチにはこんだけ素晴らしい生徒がいまっせ!」アピールなんでは、って説もあるらしいと聞いて、ふーむ、なるほど、そりゃ宣伝効果はあるよなぁと思ったり、でもそんなら本当に才能があってバレエを続けたいけど費用や通う学校や将来はバレエ団にゆくゆく進めるような機会がなくて困ってる未来のダンサーに機会を与えた方がいいのでは?とは私も思いました。


小林愛里さん、やっぱり素敵だった。山本さんが「つま先を床に着いたもっと先まで伸びていかないといけない、緊張してるんだろうけど」って仰ってて、それ、いつも言われるやつ〜!!泣き笑いやりたいけど、なかなか出来ないやつ〜!!爆笑と思いました。


愛里さんほどになったらいつもはやってるんだろうけど、やっぱり緊張して硬くなると、伸びにくくなるんでしょうね。


彼女はクラシックのライモンダと、めっちゃかっこいいコンテの対比が鮮やかで本当に素敵でした!コロナ禍で劇場に行けなかった前回の雪辱を果たして、良かったなぁ!ご活躍を楽しみにしています。


来年も楽しみ。ローザンヌはなんたってレッスンからの過程が面白いので、またネットに齧り付いて見ますニコニコ