​蝋人形の館

前回に引き続きルクセンブルクで出会った王子様の様な彼のお話しです💡


1度目はルクセンブルクで会い、2回目は私が住んでいたドイツの町に遊びに来てくれた彼。


直接会って話しているうちになんか違和感を感じ始めた私。


なんかこう時折目の奥が笑ってない様な。


サイコパスっぽいと言うか。笑


直感的に思ったのは


【このまま付き合っていってもし私が別れたいって言ったら多分蝋人形にされて地下室で保管されるな、きっと。うん、そうに違いない☠️】


みたいなw


それを一緒に住んでいた日本人の友達(マルタ留学の時に仲良くなってかれこれ8年程の仲)に話すと


えぇ⁇そんな事ある⁇()聞いてる感じ超良いじゃん考え過ぎじゃん⁇】と。


そうだよね


王子様だもんなぁ


傷つきたくないから本能的に【私なんかが本気にされる訳がない!】と自己防衛してるだけやんな、きっと。


と、思いながら日々を過ごし、またしばらくして彼がドイツに遊びに来てくれました。


会うのは今回で3回目。


今回も前回同様に花束を持って待っていてくれた彼。


こんな素敵な彼がサイコパスな訳がない!


うん、蝋人形の館は考え過ぎや!


もっと彼をちゃんと知らなきゃ!


と、ご飯を食べながら会話をするんですけど…


すればする程やっぱりどんどん違和感が増殖。


ご飯を食べ終わりカフェ&バーみたいな所で飲んでると一緒に住んでる友達もちらっと顔出せると言うので、私の違和感を見てもらう為に3人で少しだけ飲む事に。


友達はその日早朝から仕事で疲れきっていたのでほんとに一杯だけ飲んで帰宅。


その後は二人で過ごして前回の様にホテルを取っていた彼をホテルまで帰りやすい所まで送って行く事に。


途中でその街の観光名所みたいな小さな川にかかってる橋の所で立ち止まって別れを惜しむ様に私の正面に立って話始めた彼。


少し会話してたら自然な流れで触れるだけのキスをしてきた彼。


貰った花束を持ちながらドイツの街でルクセンブルクから来た王子様の様な彼とキス。


普通なら有頂天のはずなのに


何故かその時人生で初めて


キスをされて


吐きそうになりました。


なんて言って良いか分からないけど


本能が【ダメだ!】って訴えかけてくる様な感覚。


似た感覚で言うと…


腐った物を口に入れた瞬間に【あ、これあかん!】って本能的に吐き出す感じと似てる気がしますw


でもさすがに目の前で嫌な顔は出来ないので何もない感じでその日は終わりました。


次の日一緒に住んでいる友達にキスされた事と吐きそうになった事を報告。


すると友達から衝撃の告白を受けます。


…とまた長くなって来たので続きは次回に✏️


今回も最後までご精読頂きありがとうございました😊✨