今年は元旦からよく雪が降るなぁ・・・。
今日も舞っております。
っていうか、積ってる!?
受験生は寒いなか頑張ってるというのに
私は軟弱者で、ほくほく
でまったりです。
お正月からなぜか無駄にバタバタしていたのも
先週の狂言観劇を最後に、ちょっと落ち着いてきたところ。
余談だけど、狂言はイイヨ
古典芸能とか観たことないよ~って方でも、
気軽に楽しめるし、オチも愛嬌があってホント和みます
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でもって、本題。
このお正月休みのうちに、何冊か本を読んだので
その中の一冊から覚書。
まずは、
塔山 郁 『毒殺魔の教室<上・下>』 (宝島社文庫)
ミステリー?ホラー?
あ、「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞ってあるから
ミステリーか
友人から貸してもらった一冊。
まぁ正直ミステリーは普段は読まないジャンルで
滅多に手を出さないんだけど
暇だったので(笑)。
何気なく読み始めると面白くて、先の展開が気になって
その日のうちに読破してしまった本です。
物語は、
30年前にある小学校の教室で給食時間中に起こった
児童毒殺事件について、ある人物の再調査をきっかけに
複雑に絡み合った事件の真相が紐解かれていく・・・
というもの。
犯人の児童は事件発生直後に遺書を遺して自殺している
にもかかわらず、それも含めてなお、その背後には
曖昧な暗雲が見え隠れしたまま30年の時が経過。
当時小学校6年生だった児童たちが各々「大人」になったところから。
再調査をする側の視点と
再調査される側の「児童」だった側の視点が
混ざり合う形の章建てとなっている。
叙述のスタイルが、湊かなえ著『告白』に似ているなぁと思ったのも
興味を魅かれたひとつのポイント。
(あくまでも、私が読んだのが『告白』の方が先だったから
そう思っただけです、念のため)
事件の裏にあるぼやっとした<真実>には
読み始めてすぐ「あぁそうだろうなぁ・・・」と気づいたハズだったのに
最後まで読んだら、これまた、結構外れてた
色んな意味で細かく裏をかかれることが散りばめてあって
最後の最後まで面白かったよ。
ミステリー的な評価は私にはよく分からないけど
ミステリー好きじゃない私にとっても、かなり高評価な作品でした
読み終えた後、
貸してくれた友人に、半ば興奮しながら
「これ面白いね!!」と言ったら
「あ、そうなんだ。まだ読んでないから~」と言われてびっくり。
私のあまりの暇っぷりを見かねて、ごめん、先に貸してくれたんだね
そして、まだその友人とは本作品について語り合えていないのです。
いつ読み終わるかなぁ~。