※基板作成の部分を解りやすく再アップしました。
家では猫に気を使い、釣り場を巡ってアジを探す毎日。
私はいったい何をしているんだ?
そういう気分になってます。
そんな気分を吹き飛ばし、釣り道具の改修を行いたいと思います。
以前 中華製のヒットセンサー。そう、竿に取り付ける感じの結構うるさい奴。
そういえば それの改修が途中のままでした。
内容は、みんな同じ音なので、音色を変えてほしいと依頼。
メロディICを変更したら音が小さいとクレーム。
昇圧で追加のDC-DCコンバータが容器に入らず、そのままに・・・
今回、基板を新規製作し、元のギミックのみ使用で再作成します。
と、息巻いて制作にチャレンジしました。
いやいや中々、音量が大きくならず二転三転し結構 時間が掛かりました。
まいど、部品表です。
※メロディICは私が見つけた限り5曲ありました。 お好みで決めてください。
ココから制作編です。
①、まず、ケースを分解します。
メーカーシールを外しネジを外します、容器はクリップ側の継ぎ目から外れます。
②、ブザー、電池端子、センサスイッチ、昇圧コイルのハンダを取ります。
昇圧コイルの向きが有りますので、下図を参考に目印を付けます。
次に、流用する部品を取ります。下図の赤丸のハンダを取り部品を外します。
③、台紙を作成します。下図を参考にして制作下さい。
ちなみに、ネジ穴は2.5mm。 大きな穴は8mmのドリルで開けています。
台紙サイズ
※この図を実サイズに合わせて 印刷して切り抜くと簡単ですよ。ww
容器に台紙を合わせたところ。
④、ユニバーサル基板を台紙に合わせて切り抜きます。
②、次に回路図のように結線します。 下図の回路図と実体配線図を参考してください。
③、電子部品を結線します。
ユニバーサル基板なので、配線に電子部品の切り落とした足を使います。
トランジスタ・コンデンサは熱に弱いです。
おすすめは まず、下図のように足を曲げてハンダ付けます。
次に各部品をハンダ付けし、最後にトランジスタ、コンデンサをハンダ付けします。
こうすると、熱にさらされる事が最後に一回なので、失敗の可能性が低くなりますよ。ww
配置ですが、完成写真や、実体配線図を参考に結線して下さい。
上面から。
下面から。
元通りに取り付けて完成です。
実際作成される方は少ないと思いますが、釣り場で流行っている方はお試しください。
部品などリンクです。