先月、3/20から長野、新潟地区の冬期運休していた観光列車が運転を再開した。

長野支社のおいこっともこの日から運転を再開し上半期の運転計画がすでに出ている。

当然、私は運転再開当日に長野へと向かった。

 

 基本的に変更点は無く、感染症対策でアルコールが置いてある以外は変わらない。

おもてなしの野沢菜漬け、配布物も今までと変わらず。

飯山駅でのおもてなしも12月頃から行われている横断幕でのお出迎えや

乗客への配布物としてウェットタオルとのど飴が配られた。

今の時期ならではのおもてなしだ。

 

おいこっとまるしぇも例年通りの賑わいを見せていた。

車内イベントは基本的に中止しているとホームページであったが、

21日の運転では中野市のパンフレット配布を飯山駅で、

車内では地元の方々による沿線の民話、観光案内が

飯山~森宮野原の間でおこなわれた。

鍋倉山や千曲川などいろいろな地域の民話を語ってくれた。

 

 

十日町では張り紙や出口付近に乗車記念の撮影スポットが。

小さいことだが歓迎してくれている心づかいが嬉しい。

 

 

感染症の観光列車たちのおもてなしやイベントが縮小されている中、

おいこっとはイベント、車内販売ともに変わらず運転を行っている。

まぁもともと他列車ほど派手なイベントは無いのだが…

沿線は山間部と平地で顔を変え山には雪がまだまだ残っている。

みゆき野には雪解け水が残り鏡のように晴れ空を映していた。

青春18きっぷのシーズンということもあってか車内は全体的に混んでいて

復路の長野行きはほとんどの座席が埋まっていたのはおどろいた。

これからも長く走ってほしいところだ。

 

次回は、ちょっと変化球な乗り鉄をした話。

自分でもまさかこんなルートをたどるとは…