みんなにぬくもりを | 楽しく生きていこうよ

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人生には年齢につれて悩みがつきもの。僕は自分の心身を痛めながらも楽しく乗り越えてきた。そんな体験がだれかのお役にたてば・・・ブログではそんな考え方のヒントをお届けします。

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人生を変える『キッカケコトバ』
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前沢しんじ 2023/12/25(月)〔第1614号〕






●このところ寒い日が続いています。
ここ南紀州でも、早朝零度とか

この冬一番の冷え込み。


早朝の外出はかなりの厚着をして出ないと、
首筋あたりから風邪を引く気がします。


で、用事を済ませて家に帰る。


ドアを開けて中に入った瞬間、

「暖っかぁ~」と感じるのです。

暖房をつけてなくても、

家という自分の基地に入った途端、

そのぬくもりがたまらなくありがたい。





●「家庭」とか「家族」というものはまさに
この、帰ってきてホッとする、そのぬくもり
そのものと思うのですね。


以前書いたのですが、

父親の役目は空港の管制官として

みんなを見守って時には誘導する。
母親は、港として疲れた子供たちが

羽根を休める役目をする。



家庭はその二つを統合した

「ぬくもりの場所」だと思います。



大人も子供も一歩外に出れば、

自分としてしっかり立って

いなければならない。

仕事に勉強、それを取り巻く人間関係、

社会そのもの・・・



心が疲れるシーンがいろいろ現れる。


もちろんそれは大事なもの。

甘いことばっかり考えていては

生きてはいけないし、

人間は苦労によって磨かれるものです。



しかし人は、

極限を越えてしまうことがある。
スポーツのような自分を追い込んでこそ

伸びるものはともかく、

ふだんの生活で「極限」を

越えないでほしい。


僕はそれで心を病んでしまった人を

何人も知っています。





●だからこそ、

家こそ、家庭こそ、家族こそが

それぞれをしっかり支える

最高で最期の砦になります。



少なくとも家こそは、

「帰ったらホッとする」場所でありたい。

これでどれほどの人が

助かるかわかりません。





みんなにぬくもりを。

メリークリスマス。







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