免疫が低下している中で、急性歯肉炎にかかってしまい3日間

ロキソニンもバファリンも効かない激痛に襲われました。

虫歯の痛みの100倍ぐらい??

の痛みに、夜も眠れず

併発していた口内炎の方と合わせた痛みで、何も食べれずうなっていました。

 

主治医の先生に電話したところ、

抗生剤を3日間飲んでもよくならなかったら4日目に診察にきてもらい、その様子で入院して抗生物質を入れるかもしれないから

入院セットをもってきてと言われました。

 

入院??いきなり?

しかも先生が言うには急に入院することになると

空いている部屋になるけど今は一泊8万円の部屋しかない、、とのこと。

 

8万あったら病院ではなく高級ホテルで一泊したい、

どんなことがあっても入院だけはさけなくてはと強くおもいました。。。

 

4日目、、やはりどうして傷みがよくならず、泣く泣く入院準備をして診察に向かいました。

 

ただでさえACの副作用で体もだるく、体調も悪い中、歯肉炎、口内炎の強烈な痛みをかかえて、

さらに一泊8万の宿泊料がかかるかもしれない恐怖もあいまって、

病院に向かう電車にのっている時は、本当に自分自身が瀕死の状態であるように感じました、、、

 

入院グッズはよくわからないけど、とりあえず部屋ぎと下着と化粧品あればいっかと

電車で持っていくのに重くないようにピカールのオレンジ色のショッピングバッグにつめて持っていきましたが

先生の診察室に入ると、

「何それ入院セット???」と笑われてしまいました、、

 

たしかによくみると他の患者さんはスーツケースのようなものをもっている方が多くて

 

でも先生、本当にそんなことを考えてる余裕がなかったぐらい痛かったんです、、

 

先生は、血液検査の結果を眺めながら「今日が白血球が一番下がってる日だから、明日以降徐々に免疫があがってよくなるでしょうから

もう少し頑張る??」といって、入院グッズをそのまま持ち帰ることになりました。

 

その言葉のとおり、次の日以降だんだんに痛みが和らいでいき、ロキソニンで傷みを抑えられるようになりました。

 

今まで体の中の白血球や細菌の存在を感じたことは一度もなかったのに、

本当に私の身体の中には彼らが住んでいるんだという確信となんともいえない気持ちになりました。。

 

抗がん剤によって彼らも環境がかわってきっと驚いていることでしょう、、

私の中にいる小さい彼らが一生懸命闘ってくれているんだとようやく気が付くことができて、

今まで思ったこともなかった白血球たちへの感謝の気持ちが沸き起こりました、、