3週間がたちました。
結果 浸潤性乳管癌、リンパ節への転移ありだがまだ全身への転移は無しのステージ3A、グレード3、そしてホルモン陽生、Her2陽性
とのことでした。
腫瘍の大きさは縦6cm強 横4cmのものの他に3cmほどのものが2つ、またリンパ節にも複数病変ありとのことでした。
ACという抗がん剤を3週間に1回4クール、その後パクリタキセルとハーセプチンという抗がん剤を行うとのことでした。
結果は主人と聞きに行き、主人はまだ本当のがんではないのではないかという期待をしているようでしたが
思ったよりもしっかりとした癌だったので驚いていましたが、ハーセプチンという抗がん剤によっての治療方法がかなり確立されている
という先生の話に、私も主人もなんとなく安心し、まずは言われたとおりの治療を専念していこうと思えました。
4月半ば、国立の病院へ移ってから治療をスタートしました。
新しい病院では薬物療法の名医と言われる女性の内科の先生に診て頂けることとなりました。
治療方法は前の病院で提示されたものとほぼ同じ標準治療でしたが、ハーセプチンの回数と頻度の提示が
最初にかかった病院より多かったです。
抗がん剤の説明の際、デメリットとして髪が抜けるといった副作用がありますが、人によっては腫瘍が消えてなくなるという説明を受けました。
消えてなくなる ということを聞いて、私は「そんな可能性もあるのか!!!
私も絶対この消えてなくなる人になりたい!!!」 と強く思いました。