だいたい前世紀にドラムを断念したのは先ず1982年のドナルドフェイゲンI.G.Yでグルーブそのものをサンプリングする手法がとられ成功を納めた事、そして1985年のユーミンのDADIDAだ。このアルバム1曲目の頭、当時恐らく日本で一番叩けていた林立男さんのドラムから始まるのだが、勿論曲やプロデュースのクオリティは高いのだが生ドラムとしてはもうダメだと、打ち込みに道を譲ろうと思ってしまったのだね、日本最高クオリティでコレならもうダメだと思ってしまったんだね。