今は12℃って…

4日前の夏日が嘘のような寒さに。

酉の市も行ってお正月のような気分ですが、

先日スマホアプリの操作を間違えて

うっかり削除してしまった

ナミヘイの羽化の記録を再掲します。

 

前回までの様子は

【2022/11/9】

ナミヘイ(孵化から50日目/蛹化20日目)

カツオになったまま変化無し。

虫籠の蓋を外して観察継続中。

 

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ここから越冬し

息を吹きかけては大きく動く蛹を楽しみつつ

今年の春、その日は突然訪れました。

 

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【2023/4/3】

ナミヘイ(孵化から187日目/蛹化157日目)

朝8時頃、立派な蝶に羽化!

 

うまいこと割り箸を伝ってくれて

翅をばたつかせて乾かしておりました。

起き抜けに大きな蝶がいたんで

ビックリしたのを覚えてます。

 

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蛹の下の茶色い部分や

バタついている下の方にある茶色い汁は

いったい何だ?と調べてみたら、

蛹便(ようべん)というものでした。

翅を伸ばすために送りこまれた体液で、

余分になった液を排出するのだそうです。

 

5ヶ月もそんな水分を温存出来るとは…

にわかで無知で飼育した者としては

とにかく神秘の連続でした。

 

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前翅広げて約8cm。

小ぶりな春型。

 

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そしてジタバタしてるナミヘイを追いかけて

お尻の形を確認してみたんですが、

・先端が割れてなくて、丸っこい

・翅がやや黄色がかっている

ということで…「雌♀」!!!

 

でしたか。。。

ナミヘイなんておっさん的な名前にしてしまい

スマンかったのぉ…

 

羽化当初、後翅の赤い斑点があるのは

雌だと書いてあった記事を読んで

鵜呑みにしていたんですが、

詳しく検証している方の記事を拝見したところ

赤い斑点だけで雌雄の断定は

出来ないとのことでした。

 

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あれから7ヶ月も経ちましたが

空へフワッと舞い上がったナミヘイの姿が

目に焼きついております。

 

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こんなだったのに。

大変身、お見事でした。

 

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【2023/4/13】

さて日向夏は677日目。

ナミヘイに食い荒らされたあと、

剪定して鉢に植え替えました。

新芽も出てきて今年はどこまで育つか!

(続く)