先日ディック・ブルーナが亡くなって

SNSでミッフィーの画像を多く目にしました。

 

この絵を見ると鮮明によみがえる記憶。

 

4〜5歳の頃、茨城出身の母の独特な発音に気付きました。

「い」と「え」が入れ替わることが多く

 

 お絵描き → おいかき

 江戸 → いど

 NTT(エヌティーティー)→ イヌテーテー

 

と、だいたい別物に変身しちゃいます。

カタカナ読むのが弱い傾向もありつつですが。

 

問題の「ミッフィー」

 

メッフェイ  ミッフエー  ミ、ミ、ミヘー ・・・・・

 

ミ、ミ、って助走付けても言えてなかったし

毎回発音大変そうだった。

もうウサコちゃんでいいよ、と思っていたところへ

最終的に落ち着いたのが

 

「ブルーナちゃん」

 

母の苦肉の策のおかげで

私は社会人になるまでの20年近く

ずーーーっとこのウサコちゃんの名前が

「ブルーナちゃん」だと思い込んで生きていました。

 

社会人1年生の時に、

「ブルーナは作者のおじさんの名前だよ!」

と先輩たちに大笑いされた記憶もセットでよみがえります。

 

 

正しい名前が分かってからさらに20年後、

たくさんの思い出が詰まったミッフィーをお手本に

だるまちゃんキャラを作りました。

そうそう、だるまちゃんの顔の「ム」は

ミッフィーの「×」と同じく鼻と口の両方を表現しています。