昨年訪れた
大町山岳博物館で
衝撃を受けたこちらの展示品


松濤 明氏の遺書(実物)


松濤 明氏は、『風雪のビバーク』で知られ

昭和24年1月、槍ヶ岳北鎌尾根で友人と共に

壮絶な死を遂げました。


また、当時切れないとされていた

ナイロンザイルが切れて滑落死された方の

身体に結ばれていた実物品も

展示されていました。


これらが井上靖書の『氷壁』のモデル

になっているというので

大変興味深く、是非読んでみたいと

思い図書館で借りてきました。

517ページガーン


図書館にはわりと行くけど

農業の雑誌や料理本などを借りる程度。

小説などここ最近

借りてはくるものの読破したことなしチュー

子供達のおススメで

湊かなえ、東野圭吾を読んだのは

何年も前の事爆笑


氷壁

こんな長編小説読めるだろうか?


大町山岳博物館でかなりの衝撃を

受けただけあって興味のあるものは

読めるものだ。

数日かけて読み終えた。

最後は意外な結末だった😢


1957年に書かれたものなので

現代の登山とはかけ離れているが


何故雪山にそーまでして登る?

確実に死への確率は高い。

雪山の美しさは分かるが‥⛰️

残された人の悲しみは

いつまでも癒えないだろう‥


娘たちに感化され登山に最近

興味を持ちました。

体力が無いので高い山は無理だけど

今年は我が家から良く見える

烏帽子岳に登りたいな。


安全に

安全に‥




おしまいニコニコ