幸せな時間 | Queen of the Desert

Queen of the Desert

文鳥のぴあちゃんが家族になって、毎日が文鳥を中心に回っていると感じている 今日このごろ。

日々の生活で思ったことを思ったまま 書いていきたいです。

お久しぶりです。
もう5月も半ばになっちゃいました

もうちょっとブログ更新したいなーと思いながら
実際は更新しかけては
下書きのまま~ ヽ(;´ω`)ノ
になってしまうことが多いのです
だめですねー。





でも、今日はちょこっと書きたい。




いきなり自分の事で申し訳ないのですが

私、得する人って好きじゃないんですよね(笑)

自分に得になることばかり
上手に選んで、危機回避出来る人より

どちらかといえば 世間的に、
あの人 ばかだねー
もっとうまくやっていれば もっと楽できるのに
・・・って人の方が

気が付けば そばにいることが多いです。





私が学校飼育のうさぎちゃんと出会って
(もう3年前になるね)
何とか、この状態を打破したいともがいていた時にね。
(すごく もがいていました)

たった1枚のブログの写真から、彼女をみつけたんです。

なーーんの面識もない私が、わらをもつかむ思いで
したメール。

学校飼育のうさぎについて教えてほしい。

これに彼女はものすごく丁寧にお返事を下さいました。

どこのどいつかわからん私にね。(笑)



頭がよくって 冷静で。

彼女のアドバイスがなければ、
きっと、娘の小学校にいたうさぎさんは
里親さんにもらわれることなく
そのまま学校で亡くなっていたかもしれません。

たくさんのやり取りを彼女と交わしたんですよ。
学校や先生に出すお手紙まで
手とり足取り教えてもらいました( ´艸`)



そして彼女自身もね、
自分がお手伝いしていた学校のうさぎさんをひきとり
(見るに見かねてですよ)

なんと妊娠していたうさちゃんを
そんな経験もないのに
自宅で無事に出産させました。

きっとものすご-く、勉強したんだと思います。
めちゃくちゃ 大変だったろうと思います。

必ず元気な子が生まれるかわからない。
そして何匹生まれてくるか。
里親さんを探すことが前提にあったとしても
それは、無謀な選択だと言っても大袈裟じゃないですよね。


でも、お母さんうさぎさんも
彼女も、赤ちゃんもがんばった!
無事に生まれた5匹の赤ちゃんは
素敵な里親さんを見つけてもらってね
3匹が新しいご家族と暮らすことになりました。

そして、
すぐに里親さんが決まらなかった、
ご縁に結びつかなかった残りのうさぎさん。

ママウサと2匹の子うさぎさん
1度に3匹、なんとご自分が引き取る決意をしたんです。


書くと簡単だけれどね
小さい子供がいてね
自分の家にも、先住うさぎがいてね。

そんなに簡単に決意も実行もできるもんじゃないですよ。


彼女のリアママ友?さんには
よっぽどのうさぎ好き・・
くらいに思われたんじゃないないだろうかー。

もの好きじゃなくって、
弱いところに気が付きすぎる人だから
おうちの子にしちゃったんですよね。


お世話に追われる毎日を、
それでも楽しく過ごしていただろうに
一昨日、彼女が赤ちゃんの時から
大事に大事に育てたうさぎさんの訃報を知りました。


女の子みたいだったので
りんごちゃん。
でも、男の子でした(笑)
だから、りんちゃん!!

うさぎってね、
数がわかると思うよ!

おやつ(サプリ)の数をひとつ減らすと、わかるんだよー!
って
楽しい近況も聞かせてもらっていました。


もう少しで3歳だったね。りんちゃん。


あっという間に・・
という言葉が適切かどうかはわからないけれど
りんちゃんは、お月さまに向かって駆け抜けていきました。








赤の他人からみたら
たくさんのうさぎを引き取って
お金も時間も使って、
損得で考えると、
どちらかといえば損な人に見えるのかな?



でもね、りんちゃんと暮らして、たくさん笑顔になった時間は
彼女にとっては、きっと得な事でしかないんだと思います。


彼女が私にね。

介護になって、もっとお世話したかった
悔しい

と言いました。



こんな言葉をさらりと言うお母さんにあえて
りんちゃんは、やっぱり得な兎性だったよ!!

たくさん手をかけて、愛情をかけてもらって。
なんて幸運をひきよせたんだろう。


そして今は悲しみのなかにいる彼女。
りんちゃんと一緒にいた時間は
かけがえのない素晴らしい時間だったね。
りんちゃんと一緒で
たくさん得したね。



りんちゃん。少し早かったけれど、お月さまでみていてね。

家族を守ってね。