こんにちは
おやつエバンジェリストのひゃくごーです。
本日、7月12日 北海道の白老町にアイヌ文化を発信する国立施設
「民族共生象徴空間 ウポポイ」がOPENします。
当初4月開業予定でしたが、コロナウイルス感染拡大の影響で、約3か月延期となりました。
ウポポイは失われつつあるアイヌ文化の復興と、発展のための拠点とした「国立アイヌ民族博物館」を中心とした施設です。
博物館には、アイヌの人たちが使っていた生活用具や資料などが展示されています。
体験交流ホールでは、アイヌ舞踊や楽器演奏の上演を観ることもできます。
アイヌ独特の音楽に触れ合うことができますね
ウポポイとは、アイヌ語で「大勢で歌う」という意味なんですよ
そのほか、アイヌの家(チセ)を見学できたり、アイヌの工芸品の展示や販売もしています。
画像をお借りしました
アイヌの衣装
そして、アイヌの「食」を体験することもできます。
アイヌの伝統料理や、アイヌ文化になじみのある食材や料理法を用いた創作料理などが味わえます。
もちろんスイーツもありますよ
ウポポイには「先住民族の尊厳を尊重し、差別の無い多様で豊かな文化を持つ活力のある社会を築くための象徴」という位置づけがあります。
私は北海道に生まれ、比較的アイヌ文化が根強く残る地域に住んでいました。
確かに偏見や差別があるのも事実で、いま思えばアイヌに関して、見ようとも知ろうともしなかったことが、たくさんありました。
せっかくなので、ウポポイのOPENをきっかけに、私もアイヌの文化に触れ合い学んでみたいと思っています。
ウポポイは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場日の予約制(日付指定)を行っています。
入場日の予約とは別に、各施設の入館日時の予約も必要です。
事前にホームページで確認してくださいね。
白老町には白老牛や虎杖浜たらこなど、美味しいものがいっぱいありますよ
こちらもオススメです♡
北海道観光の際は、ぜひ「ウポポイ」に行ってみてくださいね
民族共生象徴空間 ウポポイ