入学式や新学期も始まり、いよいよ新年度がスタートしましたね
新入学や新社会人、新たなスタートを踏み出された皆様おめでとうございます！
私の甥っ子の一人も不登校経験者でしたが、この春、国家資格を取得して新社会人となりました。
（彼自身もかなり悩んだり、荒れたり、家族も大変だったのを知っているので、振り返ると本当に良かったなあと
）
他の親戚の子ども達も社会人になったり、小さい頃から知っている身近な子ども達の新たな門出は感慨深いです
一方で新しい学校やクラス、
初めての先生や友達や
環境の変化に緊張しているお子さんもいることでしょう。
そして、学校に行ってなくても、
なんだかそわそわする季節。
周りの変化を感じて、焦りを感じたり
これでいいのかな、という気持ち。
みんなそれぞれの選択をしながら
変わらないように見えていることも
心の中では変化していることもあるかも
しれないし、変わってないかも知れない。
今、こんな気持ちなんだなあと
あるがままの自分やお子さん達を
急かすことなく、そうっと受け止めてあげて欲しいなと思います。
私もこの春から講座を始めたり、新しい仕事に関わることになり、気持ちを新たにきびきびと動きたいところですが、
えいっとスタートできるかというと
そんなことは全然なくて。
むしろ、いきなりハプニングというか
想定外のことも起きたり、気持ちも凹み気味でした。
そもそも、昨年末からインフルエンザにかかったり、筋トレをしたらギックリ腰になったりと、年初から長いこと体調を崩してばかりでした。
体調を崩すと、メンタルもなんだか落ちてきて、全てのやる気が失せていました。
もしかしたら鬱に近い状態でもあったかもしれません。
更年期や年齢のせいもあるかもしれないと思い
頑張りすぎない、無理しないと決めて
最低限の家事だけして休めるなら休もうと
本当にグダグダしていました。
昨年末にいったん派遣の仕事を辞めていたので、本当はもっとしたいこともあるし、あれもやらなきゃこれもやらなきゃって思っていたのに
思うようには動けませんでした。
それに人に会わずに家にいると
出かけることが
だんだん億劫になってくるのですよね。
そして、なんとなく不登校の子ども達の
気持ちがわかったような気になりました。
外に出たい気持ちもあるけれど
その一歩が重い。
買い物すら出かけるのも面倒。
家にいれば誰にも邪魔されない。
だけど、これじゃまずいかもと、
なんとなく心も落ち着かない。
朝起きるのも遅くなり、寝るのも遅くなり。
母としてだいぶ終わってました
でも、子ども達は散らかった部屋にも
手抜きのご飯にも文句を言うこともなく
いつも通りに過ごしてくれました。
最低限の日常が過ごせれば
空っぽだった心にも少しずつエネルギーが
溜まって、
あとは少し勇気を出して
少しずつ人に会ったり外に出られるように
なりました。
お日様の光を浴びるだけでも
セロトニンも出てくるし
体を動かすとスッキリしました。
私にとってはこの引きこもり擬似体験は
色々な気づきがありました。
布団にこもっていても色々頭の中では考えているのですよね。
まだ、本調子ではないものの
たぶんこうありたい、という気持ちも
ある一方で
まだ言語化はうまくできない。
とりあえず毎日の生活をこなして
でも、それを見守ってくれる家族がいるだけでありがたいことでした。
不登校の子ども達も
疲れてしまったり
心が折れてしまったり
ある日急に原因不明で学校に行けなくても
焦らずにゆっくり休んでゆっくり元気を
取り戻して欲しいなと思います。
自分のペースで前に進めるときは必ず来ます。
あとは大人だって頑張りすぎずに
疲れたら休むことも大事ですね！
そして、ほっとできる場所があったり
話を聞いてくれる人の存在は
心の支えになりますね。
不登校でも大人が仕事を休んでも
休んだことは全然無駄じゃない。
息子や甥っ子や知り合いの不登校のお子さん達も
時間をかけて心の元気を取り戻していきました。
そしてやり直しはいつでもできるし
そんな人が身近にいたら穏やかに見守ったり
受け入れられる社会であって欲しいなと
改めて実感しました。
あとは結局、日本の社会自体も
大人も子どもも色んなことに追われて
せわしない世の中なんだよなあと
つくづく実感もしています
やはり突然ですが急に倒れないためにも
日頃から自分と向き合って
リラックスやリフレッシュする時間を
持つことも大事だなあと思います！
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