都市人口100%のシンガポール。そんなシンガポールにも農園、しかも有機農園があると知り、先日友人と行ってきた。Quan Fa Farmは1978年創業、1998年よりオーガニックへと作農法を変更した、敷地面積約2ヘクタールの農園だ。
黄色い袋は虫取り専用のためべたべた。
「ゼッタイ触らないでねー」との注意があった次の瞬間に子どもたちは触っていました。
子どもってそんなもんよね。
この農園は定期的に農園ツアーをやっており、市街地からバスでの送迎、農園のツアー、クッキングデモンストレーションと試食込みでS$15（約1000円）。午後3時半から6時までと時間帯もよく、特に子ども連れにはぴったりの週末のイベントだろうなぁと思った。実際参加者のほとんどは家族連れだった。20代女子二人なんていうのは私たちのみ。なぜか私は中高年の人ばかりのイベントだったり、家族連ればかりのイベントだったりに参加してしまう傾向にあるのはなぜだろう（笑）
Winter Melon って説明していたけど冬瓜とも少し違うみたいだった。
なんだったんだろう。
ハーブの匂いをかいでみたり、野菜をもいでそのまま食べてみたり、堆肥を触ってみたり…。久々にお天道様のもとで自然と仲良くした一日だった。
天に向かってのびるオクラ!
新しく知ることもたくさんあった。オクラの花は早朝から正午～13時くらいまでしか咲かないとか。唐辛子は上を向いてぴんとしているものの方が、だらっと垂れているものより辛いとか。シンガポールのように標高が低い土地では小さい大根しか育たないとか。
ベイビーバナナ。
とってもおいしくて子どもに混ざって何本も食べてしまった。
また機会があればぜひ参加したい。