音職人


音職人の中でも古くから重宝されているのが『屁職人』である。
ある時には真剣な会議中に、そしてまたある時には付き合いたてのカップルの会話中に、屁職人はとても軽快な音で屁をひるのである。

それは不潔さをあまり感じさせない屁でなければならないし、臭いは最小限に抑える必要がある。

若干肩を竦めるようなヤレヤレ感、あと少しばかりのクスクス笑いを届けられるようになれば一人前。

場をほどきすぎずにリラックスさせることにやりがいを感じて職人を目指すものも少なくない。

※久しぶり書いたブログがこれなのである。




iPhoneからの投稿

飛行場から飛び立った飛行機が


まだくっきりとその形を示して轟音とともに夜を割く



線路沿いに住んでいた私は


カンカンカンという踏み切りの音と


電車がやかましく通過する音を毎日聞いていたんだ



けれどまだ小さい私は


ひたすらうるさいあの乗り物に乗って


遠くに行けるなんて知らなかった





あの頃全てだったあの街は


遠くどこまでも続くようだった





大人になった私は


遠くに行ける術を知った



そしてあの街は


あの頃よりもずっと小さく感じられた




はじけるような思い出を包んで


私はあの街をもう一度訪れてみたい




遠く離れてしまった人たちをもう一度引き合わせたい








やりたいことがある



好きな人がいる




嫌なことがある



苦手な人がいる




悲しい話を今日も聞いたよ



世界は あぁ、なんてくだらない と思ったよ



汚い言葉を吐き出したよ





みんな小さな胸を痛めて、少し


いや、とても辛くなってしまうこともあって


・・・・・


けれどにこりと笑ってくれました




だから自分も頑張ろうと思いました。




これさえあれば大丈夫 というものだけポケットに入れて


汽車に乗っていこう。