Neo4j というグラフデータベース Graph database のライブラリがある.
http://neo4j.org/
非SQL データベースの1つだ.
グラフ(データをプロットしたものではなく数学用語の方のグラフ)を利用してデータを構造かするというもの.

Mac だと,ダウンロードして展開したディレクトリの中にあるコマンドを用いて即座にデータベースのサーバーを起動することができる.
$./bin/neo4j start

終了するときは
$./bin/neo4j stop

あるいは
$./bin/neo4j-shell
を実行すればデータベースをシェル上で操作できる.


$./bin/neo4j start
でサーバーを起動した場合は,
http://localhost:7474/webadmin/
にブラウザでアクセスすればデータベースを操作できる.
ノードの追加やノード間の関連づけなどもこのサイトから行うことができる.


その API へ Python からアクセスしやすくしたのが,py2neo
http://py2neo.org/
neo4j 開発者と近い人達が開発しているとかで,更新もされている.

また,bulbflow (http://bulbflow.com/overview/) という,neo4j (とRexster)に接続するためのインターフェイスを提供するフレームワークもある.


使い方とかノードが増えた時の動作速度とか,もう少し検討したい.


neo4j の他にも
http://pypi.python.org/pypi/agamemnon/
がある.
また,以前のエントリーに3つ紹介してある.




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