米国マサチューセッツ総合病院の緩和ケア部長で医学博士の A. ジャクソン氏と
血液腫瘍科部長のデイビッド P. ライアン氏の共著
『Living with Cancer(がんとともに生きる)』には、
がん治療とがん予防について次のような対策が書かれています。
がんとともに生きる9つの方法:
1. 気分転換をする:
少し時間をとって、テレビを見たり、インターネットをしたり、
自然を眺めたりするなど、
気を散らして他のことをする時間を取りましょう。
2. 前向き(楽観的)に考える:
お子様や孫の演奏会に行く、友人とショッピングに行く、
夢の旅行に行くなど、楽しみにしていることを作りましょう。
3. 感謝の気持ちを持つ:
毎日、感謝していることを3つ書き出して、それを習慣をつけましょう。
4. 喜び(今を大切に):
日常生活の中で、夕日を眺めたり、スポーツイベントを観戦したり、
家族や友人と交流したりするなど、
小さな幸せを味わう時間を意識的に作りましょう。
5. 瞑想と祈り:
瞑想は体と心をリラックスさせるのに効果的と言われています。
信仰があれば、祈りや精神的な修行をすることで、
心が落ち着き、雑念を払ることができます。
6. ユーモア:
諸事は心より起こり、笑顔は千の悩みを解決します。
ユーモアと笑いは前向きな対処メカニズムです。
ジョークを読んだり、コメディを見たりしましょう。
7. フロー(ゾーン、無我状態):
心身を完全に集中させて、没頭して楽しむ状態のことを指します。
人によって、絵を描くことや、友人と定期的に会うことなどが
フロー体験につながる場合があります。
8. 合理的化:
がん治療に集中することを、パズルを組み立てるようなものと考えます。
9. 問題解決:
医師と協力してがん治療計画を調べ、話し合います。
元気で長生きするため、今を生きることを忘れずに、
「ゆっくり楽しく生きる」という状態を目指していきましょう。
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