子どもが道を誤れば、正しい方向に進路変更すればいいとは思うんですけどね。
でも、できれば誤った方向へは進んで欲しくない。
例えば子供には犯罪を犯してほしくないと親は願うものです。
最近読んだ、思春期向けの子育てのアドラー心理学の本を読んで思ったことがありまして。
この本で書かれていた、思春期の子育ての目標を目指せば、子供が道を誤らないのではないかと思いました。
本で書かれていた思春期の子育ての目標
行動面の目標は…
- 社会と調和して暮らせる
- 自立する
心理面の目標は…
- 自分は貢献する能力がある
- 人々は仲間だと思える
特に、「人々は仲間だ」と思うことは、すごい大切だと思うんです。
友達がたくさんいるとかじゃなく、困ったら誰かが助けてくれると考えられるといいな、と。
犯罪を犯してしまう人の多くが、被害妄想や人々は敵、という考えになってしまった印象があります。
例え、誰かが自分の悪口を言っても、全人口分の1と思えば、微々たるもんです。
1人や2人の評価は、そんなに気にしなくてもいいんです。
と、私も子どもたちに伝えていこうと決めました。
思春期の子育てのアドラー心理学本について、もっと詳しく書いています。