「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」
(教育機会確保法)が平成28年12月に公布されました。
※文部科学省のHPの関係ページはこちら
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1380952.htm
すでに数年が経ちましたが、
なかなか学校現場には浸透していないし、
「学校に行きたくない」という子どもの親にも
ほとんど知られていないです。
国も、県も、地方自治体も、この法律に基づいた施策の推進を。
という文部科学省からの通知があったはずですが、
そういうのってなかなか知られて行かないのですね。
ただし、この法律があったからといって完全ではありません。
すべてのこどもたちが安心して過ごし、学べるように、
私たち大人が考えていかなくてはいけないですね。
このところ、GWが長かったせいもあるのか、
不登校や行き渋りの相談が増えています。
まずは、学校に行かれない、
行きたくない状況にある子どもたちの親や周りの大人が
法律を知り、子どもを守っていかなくては。
と思います。
文部科学省のHPを見てもわかりづらいので、
「NPO法人フリースクール全国ネットワーク/多様な学び保障法を実現する会」
の、わかりやすい資料があったので紹介します。
「ワトワ-Yamanashi-」さんのfacebookページからシェアさせていただきます。
https://www.facebook.com/watowa.yamanashi2017/posts/449272748808018
文部科学省のHPとともに、以下の画像も見てみてください。
どうでしたか?
「不登校は問題行動ではない。」ということ。
学校を休むというだけで、苦しむ子どもや親がいることを、
周囲の人が知ってください。
苦しい思いをしている人がいたら、教えてあげてください。
ゆっくり休んでいい。
そのうえで、学ぶ権利があることを。
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