先日の「みんなのお家すまいる」での子ども食堂。
第1回を終えて、
みんなのお家すまいるのスタッフは
改めて、このお家の雰囲気に感動しました。
「みんなのお家すまいる」は
不登校などの親の会や
子育て支援の団体のメンバーが
中心になって作っています。
そんな中で感じたつぶやきを紹介します。
*~*~*スタッフのつぶやき*~*~*~*
今も昔も学校で育ってしまうのは犬型の人が多い。
でも、これからの社会で求められるのは、
猫型の人だと、数日前のTVで言ってました。
不登校や、発達障害の子どもたちは、むしろ猫型。
指示に従い、協調性を求める犬型に対して、
自分で動き、集団には固執しない猫型。
子どもたちが関わる地域でも、学校でも、責任者や長がいて、
その人の指示を仰いだり聞きながら集会を支えて行く人が多い中で、
私たちの会は、関わる大人はみんな立場が同じ。
誰かに命じられたり指示されたりではなく、
自分で考えながら動く大人の姿を見て、
子どもたちも多くのことが学べます。
これって、他では得られない学びだと感じました。
だからこそ、来ていた子どもたちも、
自由に周りを気にせずに気ままに過ごせていたように思います。
適度な大人の関わり(斜めの関係)が、私たちの会の特徴です。
そんな場の必要性を改めて感じました。
食べる物を真ん中に、それぞれ思い思いの時間を過ごしている
子どもたちの姿を"いつもとは違う"と感じられたという声がありました。
それは大きな収穫だったと思います。
ゲームを切っ掛けに、アナログゲームやブロックやもの作りに発展し、
大人が楽しむ姿を見せて子どもに安心できる場所だと感じてもらえれば、
もっともっと自分を出す事ができるんだろうと思います。
月一の子ども食堂。
食事を口実に色んな人が集まれる切っ掛けになると私は感じました。
ほとんどの子が初対面でした。
特に自己紹介をするでもなく、
名前や年なんかを聞くわけでもないけれど、
そこに食べ物があって、一緒に作ったりする中で、
自然に笑って話したりできて、楽しかったです。
この子がどんな特性があって、どんな状況で、、、
なんていうことも知らないけど、気を遣わずに声をかけると、
応えてくれる子どもたち。
以前から知ってたみたいに、楽しく過ごしちゃいました。
たこ焼きも、「失敗も全然大丈夫」っていう大人の雰囲気に、
子どもたちの方が心配してくれたりして(笑)
なんとかなるさ。の大人たちを、
子どもたちはどんな風に見てくれてたのかな。
キチキチの規定にとらわれている学校とは、
きっと全然違う、社会を見てくれたんじゃないかと思っています。
*~*~*~*~*~*~*~*~
子ども食堂はたくさんできてきているけれど、
「みんなのお家すまいる」らしい会になったと感じました。
いろんな人が集まって
いろんな出会いができたらいいですね。
◆◆次回5月の子ども食堂の予定◆◆
5月19日(土)11:00くらいから
5月のメニューは、おにぎりパーティーと持ち寄り味噌汁。
覗きに来てね。
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