フリースクール容認を断念?! | 長野県諏訪地域のいじめ・いきしぶり・不登校くちこみ情報             〈一般社団法人フォースマイル〉

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不登校を体験した子どもの親が集まって
「子どもの笑顔を守りたい」
という思いでつながり合い育ち合っています。
長野県諏訪地域の不登校などの親の会や
支援団体等の情報、親のくちこみなどを提供していきます。



くちこみメンバーが見つけました。


尾木ママのブログにこんな記事が紹介されていました。




尾木ママのブログ 

「不登校への無理解が悲しいです」



~尾木ママブログから~




そして、毎日新聞の記事。
     ↓

http://mainichi.jp/articles/20160315/ddp/012/010/014000c





・・・「不登校を助長することになる」などの

   慎重論が上回った。・・・


とだけ聞くと、理解ないなあ~って思っちゃうけど


よく見ると、もっと議論して内容も考えられるのかも。




~~記事の内容はこちら~~


不登校の子どもや、夜間中学に通いたい人の
就学機会を確保する法案の成立を目指す
超党派の議員連盟は、不登校の子が通う
フリースクールや家庭での学習を義務教育の
一つの形態として位置付ける規定を見送る方針を決めた。
実現すれば義務教育の場を学校に限定していた
戦後教育の大転換になると注目されたが、
「不登校を助長することになる」などの慎重論が上回った。
議連が昨年の国会提出を目指した法案では、
保護者がフリースクールや自宅での学習内容や
方法を「個別学習計画」にまとめ、これが
市町村教委に認定されれば、学校に通わなくても
義務教育を修了したと認める条項を盛り込んでいた。
だが、「学校による子どもへの支援を充実させるべきだ」
「時期尚早だ」などの反対意見が議連内で相次ぎ、
合意に至らなかった。
 一方で議連は、時には子どもが学校を休む必要が
あることを踏まえて、学校以外で学ぶ子の支援を規定する
「義務教育の段階における普通教育に相当する
教育の機会の確保等に関する法律」の実現を目指す。
11日の議連総会で、各党の同意を得て今国会中の
提出を目指す方針を確認した。
 法案の試案は基本理念に、全ての子どもが安心して
教育を受けられる学校での環境の確保
▽不登校の子の個別の状況に応じた支援
▽義務教育段階で普通教育を十分に
受けられなかった人の教育を受ける機会の確保--
を挙げている。
 この理念を踏まえ、必要な財政措置をとることや、
不登校の子の学習支援をする施設の整備などを
国や自治体の努力義務に盛り込んでいる。
フリースクールなど学校以外の場での多様な
学習活動の重要性や休養の必要性についても触れる。
現状変える一歩に フリースクールを義務教育の
一つの形態と認める規定が見送られたことに、
「フリースクール全国ネットワーク」の奥地圭子代表理事は
「法案で学校以外にも学習の場があるとは認められた。
理解が広まれば現状を変える一歩になりうる」
と前向きに受け止める。

一方、「不登校・ひきこもりを考える当事者と親の会ネットワーク」
の下村小夜子共同代表は
「不登校の子の学校復帰を目指す法律ができれば、
学校に行けない子どもとその家族を今以上に
追い込むことになる」と批判する。

議連事務局長の林久美子参院議員(民主)は
「無理して学校に通って苦しんでいる子に
『休んでもいい』というメッセージになる」と話す。
【高木香奈】

毎日新聞より
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