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先週日曜日、11月24日
第4回不登校を考える県民のつどいが終了しました。
いろいろな立場の人が集まって
それぞれの思いで
不登校や子どもの幸せを考え合いました。
午前中の松本大学の学生さんたちのお話も
不登校を経験して大学に入り学び
さまざまな体験をしていることが語られました。
質疑応答の時間がとられ
不登校経験者としての生の声が聞かれました。
貴重な時間でした。
今実際に子どもが学校に行かれないことで
悩んでいる親にとって
子どもの気持ちもその子の将来も
不安で先が見えないトンネルの中にいるような状態。
自分の子どもに聞いてもわからないけれど
こうして今をいきいきと生きている子どもの声が聞かれると
ほっとすると思いました。
3人の方が話してくれました。
不登校していたその時のことを語ってくれたり
また、親への思いもありました。
親に心配をかけた。と思っていたり
親を気遣う言葉がでてきたとき
自分の子どもも口にはしないけれど
そんな気持ちなのかなあ。
と感じることができました。
午後の座談会では
悩む親や若者、支援する人。
いろいろな人の話を聞きあうことができました。
きっとそれぞれが何かを持ち帰ることができたと思います。
最後の会では不登校を体験した実行委員の若者の
メッセージを聞きました。
その中では、社会にでると不登校は問題にはならない
むしろ大変な状態を乗り越えてきたと
褒められるという話もありました。
今不登校していて先が見えない人にとって
このメッセージを聞いて希望が持てたでしょうね。
子どもの居場所としての交流コーナーも
工作をしたりしてワイワイとやっていました。
各地の親の会や通信制高校の情報を集めた
情報コーナーもあり、みなさん関心を持って見ていただきました。
多くの人が集まって語り合い、聞きあう時間が持てて
とても楽しく明るい時間になりました。