チェコ プラハ散策
プラハは古い街並みが残る歴史的な街だ。
それは戦争によるダメージがないからだと何かに書いてあった。
石畳が敷き詰められた市内は、トラムと車でひしめきあい、
地下には地下鉄も走っている。
家の下がアーチ状になっていて、その中をトンネルのように往来する、
トラム、人々、車。
大小さまざま、複雑に入り組んでいて、初心者マークの車には、
かなりハードルが高そうだ。
モルダウ川にかかるカレル橋は工事中で、
橋の真ん中から向こう側は狭くなっていた。
欄干には、いかめしい様々な彫刻が立ち、
それらは橋を一層おごそかなものにしていた。
銅像の上には、鳥が止まっている。
おそらく、どこぞの偉い人たちの像だろうが、彼らはそんなことおかまいなしに、
偉い人たちの頭の上に白い糞を垂れ流していた。
おかげで、せっかく威厳満々でかまえていたどこぞの誰それも、
頭を汚され、すっかりまぬけなかっこうになっていた。
橋の西側から丘のほうに登っていくと、プラハ城にたどりつく。
坂はなかなかハードで、運動不足の私たちは、
登りはじめてすいぐに息を切らせてしまった。
まるで、中学の部活で使われそうな坂を汗して登ったところに待っていたのは、
陽に輝くプラハの街並みだった。
赤い屋根とハチミツ色の壁が、びっしりと並んでいるその様子は、
キレイに澄み渡った空に一層栄えていた。
プラハ城はシンデレラ城のようないわゆる城ではない。
棍棒を持った巨人が、その前に立つ、衛兵の脳天に、
今まさに一撃をくらわせようとしている、
いかめしい門をくぐると、中心に聖ヴィート教会が置かれた、
小さな町が造られていた。
私たちは入場料をどこで払えばいいのやら、探りながら、
聖ヴィート教会に足を踏み入れた。
教会は、ただ、だった。
ゴシック様式の聖堂の天井は天高くまでそびえ、
窓という窓にはステンドグラスがはめられている。
入ってすぐ左側、2つめのステンドグラスは
アルフォンス ミュシャの手によるものだった。
さすが、一目見ただけでわかった。
ほかのものとは、明らかに違う。
おなじみにのミュシャの人物たちが、
くねくねうねるツタのようなものに囲まれ、
ひとつの世界を形成していた。
すっかり、教会に圧倒された私たちは、反対側を目指し、歩く。
なかなかファインダーに収まらない巨大な教会に四苦八苦していると、
ユリがしびれを切らす。
城を出る途中。黄金の小道なる道があった。
いったいどんな小道なのか興味津々だったが、黄金の小道へ入るには、
セット券A、Bなるものを購入しなければならなかった。
特にほかの施設に興味のない私たちは、
わざわざここだけのために買うのもなんだな。
と思い、やめた。
でも、やっぱり気になる。
小道の奥はどうなっているのだろう。
城の出口付近まで、壁の向こうを眺めながら歩いたが、わからない。
やっぱり、黄金だからさぞかし、素敵な道なんだろうなぁ。
と夢想しながら坂を下った。
丘の下にあるカフカの家の前には、
二人の男が向かい合いながら、小便をしている像があった。
なぜか、腰が水平に回転していた。
そうかと思うと、大人一人がやっと通れるような路地の中に、
なぜか信号があった。
あやつり人形屋の店先には、独特の表情をした人形たちが飾られていた。
どこかおどろおどろしく、奇妙で古風な雰囲気がプラハの街にはある。
それが、ほかのヨーロッパにはない、この街だけの魅力だ。
だがしかし、プラハの夜は暗い。街のショーケースは、いったい何年前のだ。
と思わせるくらいトーンが低い。
商品自体は新しいのかもしれない。
だが、せっかくの NEW も薄暗い照明によって、
新しさを感じさせないものと化していた。
照明が暗いが人も暗かった。
道行く人は、どこか打つ向きがちで、笑顔の人もあまりみかけない。
やはりそこは、かつての社会主義のなごりなのだろうか。
しかし、そんな人たちも広場の天文時計の仕掛けが動いたときは、
歓声を上げて盛り上がる。
でも、なんとなく地味だった。
チェコ人、暗いよ!(yo)
それは戦争によるダメージがないからだと何かに書いてあった。
石畳が敷き詰められた市内は、トラムと車でひしめきあい、
地下には地下鉄も走っている。
家の下がアーチ状になっていて、その中をトンネルのように往来する、
トラム、人々、車。
大小さまざま、複雑に入り組んでいて、初心者マークの車には、
かなりハードルが高そうだ。
モルダウ川にかかるカレル橋は工事中で、
橋の真ん中から向こう側は狭くなっていた。
欄干には、いかめしい様々な彫刻が立ち、
それらは橋を一層おごそかなものにしていた。
銅像の上には、鳥が止まっている。
おそらく、どこぞの偉い人たちの像だろうが、彼らはそんなことおかまいなしに、
偉い人たちの頭の上に白い糞を垂れ流していた。
おかげで、せっかく威厳満々でかまえていたどこぞの誰それも、
頭を汚され、すっかりまぬけなかっこうになっていた。
橋の西側から丘のほうに登っていくと、プラハ城にたどりつく。
坂はなかなかハードで、運動不足の私たちは、
登りはじめてすいぐに息を切らせてしまった。
まるで、中学の部活で使われそうな坂を汗して登ったところに待っていたのは、
陽に輝くプラハの街並みだった。
赤い屋根とハチミツ色の壁が、びっしりと並んでいるその様子は、
キレイに澄み渡った空に一層栄えていた。
プラハ城はシンデレラ城のようないわゆる城ではない。
棍棒を持った巨人が、その前に立つ、衛兵の脳天に、
今まさに一撃をくらわせようとしている、
いかめしい門をくぐると、中心に聖ヴィート教会が置かれた、
小さな町が造られていた。
私たちは入場料をどこで払えばいいのやら、探りながら、
聖ヴィート教会に足を踏み入れた。
教会は、ただ、だった。
ゴシック様式の聖堂の天井は天高くまでそびえ、
窓という窓にはステンドグラスがはめられている。
入ってすぐ左側、2つめのステンドグラスは
アルフォンス ミュシャの手によるものだった。
さすが、一目見ただけでわかった。
ほかのものとは、明らかに違う。
おなじみにのミュシャの人物たちが、
くねくねうねるツタのようなものに囲まれ、
ひとつの世界を形成していた。
すっかり、教会に圧倒された私たちは、反対側を目指し、歩く。
なかなかファインダーに収まらない巨大な教会に四苦八苦していると、
ユリがしびれを切らす。
城を出る途中。黄金の小道なる道があった。
いったいどんな小道なのか興味津々だったが、黄金の小道へ入るには、
セット券A、Bなるものを購入しなければならなかった。
特にほかの施設に興味のない私たちは、
わざわざここだけのために買うのもなんだな。
と思い、やめた。
でも、やっぱり気になる。
小道の奥はどうなっているのだろう。
城の出口付近まで、壁の向こうを眺めながら歩いたが、わからない。
やっぱり、黄金だからさぞかし、素敵な道なんだろうなぁ。
と夢想しながら坂を下った。
丘の下にあるカフカの家の前には、
二人の男が向かい合いながら、小便をしている像があった。
なぜか、腰が水平に回転していた。
そうかと思うと、大人一人がやっと通れるような路地の中に、
なぜか信号があった。
あやつり人形屋の店先には、独特の表情をした人形たちが飾られていた。
どこかおどろおどろしく、奇妙で古風な雰囲気がプラハの街にはある。
それが、ほかのヨーロッパにはない、この街だけの魅力だ。
だがしかし、プラハの夜は暗い。街のショーケースは、いったい何年前のだ。
と思わせるくらいトーンが低い。
商品自体は新しいのかもしれない。
だが、せっかくの NEW も薄暗い照明によって、
新しさを感じさせないものと化していた。
照明が暗いが人も暗かった。
道行く人は、どこか打つ向きがちで、笑顔の人もあまりみかけない。
やはりそこは、かつての社会主義のなごりなのだろうか。
しかし、そんな人たちも広場の天文時計の仕掛けが動いたときは、
歓声を上げて盛り上がる。
でも、なんとなく地味だった。
チェコ人、暗いよ!(yo)