砂漠に感動。 ワディ・ラム
ヨルダンにはワディ・ラムという砂漠地帯がある。
さんざん迷っていたけど、行った人の絶賛の声を聞かされるうちに、
行ってみたいという気持ちが強くなった。
ワディ・ラムへはアンマンからの直行バスはないので、
一旦アカバに行かなかければならない。
アカバへはムッタヒダ社のバスで1人6ディナール(約900円)。
アカバに到着すると1時間後にはワディ・ラム行きのバスが出発し、
2時頃には到着することができた。
バスを待っているとタクシーの運転手やら、別のバスの運転手が、
スペシャル料金を提示してきたが、断固無視した。
ローカルバスで1人3ディナールだった。
ワディ・ラムでは是非、砂漠の民ベドウィンのキャンプに泊まりたい。
予約も何もしておらず、飛び込みでも大丈夫だろうかと不安を抱きつつ、
歩き方に乗っていたベドゥインメディテーションキャンプのジダンの家を探す。
バスを降りてキョロキョロしていると、
ちょうどジープでツアーガイド?らしき男がやってきた。
彼に場所を尋ねるとマイカズンだと言う。ジープに乗って連れて行ってもらった。
案内された家には子供がいるだけで、肝心のジダンは留守のようだった。
どうしたものか。しばらく待っても一向にジダンは現れない。
途方に暮れて村の景色をながめていると、また先ほどのジープがやってきた。
「ジダンはいたか?」
そう聞く彼に「なんか留守のようです。」と返すと、
彼は携帯を取り出してジダンに連絡してくれた。
電話で交渉する。
「今日お世話になりたいんですが。」
あっさりオーケーだった。1人35ディナール(約5300円)。夕食と砂漠ツアー付き。
そしてそのまま、そのジープの男が砂漠ツアーをしてくれることになった。
ハッサンというその男は急遽ジダンに雇われたようで、
しばらく、何事か電話でやり取りしていた。
砂漠を走るジープはまるで小型のジェットコースーターのようにガタガタと揺れた。
荷台に直接椅子が設置されているので、ちゃんとつかまっていないと投げ出されてしまう。
ラクダの群れを見つけると、突然ハッサンは声を「オーッ、オーッ、オーッ」と発した。
すると今まで走っていたラクダ達が急に歩を緩めて歩き出し、やがてとまった。
さすが、ベドゥイン。すげー。
ハッサンのジープは片方のライトが潰れており、ボンネットもガタガタで、
心なしか他のジープよりも遅いようだったが、このワザのおかげで随分と楽しませてもらった。
エキサイティングなツアーを終え、
キャンプに着いた頃にはちょうど日が沈みかけていた。
砂漠に沈む夕日はなんともいえず美しかった。
「来てよかったなぁ。」二人とも素直にそう思った。(yo)
ロレンスの泉(水はポンプで供給されているらしい。。。)からワディ・ラムをのぞむ
ラクダの群れはハッサンの声に耳をかたむける
砂山登山は登りはきついが降りるときはめちゃ楽しい
ロレンスの家(もはやただの瓦礫)とガイドハッサン
ハッサンとハッサン号。乗り心地はすこぶる悪い
名物の石橋。上に登れるが、ちょっと怖い
夏が過ぎ去ったキャンプは寒い
砂漠で見る夕日は格別だった
夕食のメインは土の中に作られた窯で焼かれたチキンとジャガイモ。絶品!