死海と谷 | いってみよう! 夫婦で GO!GO! 世界一周。

死海と谷

アンマンのキングフセインモスクの前から、
54番のバスに乗ってムジャンマ・ムハジェリーンへ。


死海行きの1人0.75ディナール(約115円)のミニバスはすでに待機していた。


1時間ほど揺られ、スウェイマあたりの死海道路まで行くと、
ミニバスの運転手に「ここで終わりだ。」
と言われ、私たちは無理矢理降ろされた。


バスの車体にはしっかりとデッドシーと書いてあるのに。
どういうことだ。


ミニバスはそのまま折り返して行ってしまった。


deadsearoad

死海への道路。こんなところで降ろされても。。。


乗客の1人にデッドシー行きか?と聞かれ、
案内されるままに着いて行くと、別のミニバスが停まっていた。


「死海まで4ディナールだ。」


冗談じゃない、高すぎる。

相手にしないでいると、普通の乗用車のおっさんが声をかけて来た。


「死海まで5ディナールだ。」


なんなんだこの人たちは。


明らかにボッタクられているのを承知で乗るのもバカらしいので、
こうなったら歩いて行くか!と一旦道路を歩き出すが、
歩いていくのにはあまりにも距離がありすぎる。さすがに無謀だ。


ちょっと離れたところで様子を伺うことにした。


すると、先ほど4ディナールと言っていたミニバスにどんどん人が集まり出し、
バスは動き出した。


慌てて私たちもバスのところへ戻る。
乗れと言う親父に、いくらだ?と聞くと今度は2ディナールになった。
二人で2ディナールならいいか。乗ることした。


アンマンビーチまで行く客は私たちだけらしく、
他の乗客はスウェイマ村で次々と降りていった。
ホントの運賃はいくらだろう?と見ていると、
みんな明らかに1ディナール札ではなく小銭を渡している。
しかもなぜか運転手は受け取っていなかった。
2ディナールでも相当ボッタくっているようだった。


死海の辺にはリゾートホテルが立ち並んでいる。
バスの運転手が、ホテルの前を通る度にこれは何ホテルだ。
といちいち紹介してくれる。
いくつかのホテルを通り過ぎるとアンマンビーチが見てきた。


公営のアンマンビーチは思いのほか綺麗だった。
入場料一人7ディナールを払い、早速ビーチへくりだす。



ammanbeach
死海に入るときの注意が書かれてた。でも一部誤字あり



水に入って、どんどん進んでいく。


と、突然、体がフワリと浮いた。


体を動かすと、横にクルッと一回転した。
沈むことの方が難しい。


こ、これは、楽しい。


あまり長時間入っていると良くないらしいので、
ちょっと入っては出てを繰り返して、しばらく遊ぶ。
傷口や体の穴という穴が痛くなる人もいるらしいが、大丈夫だった。


水をなめてみるとしょっぱいを通り越して、痛かった。
ミネラルをたっぷり含んでいるのか肌を触るとぬるぬるした。



deadseamine
浜辺は塩結晶化してます


浜辺には全身真っ黒な人も歩いていた。天然の泥パック。



minnade
みんなでプカプカ。向こう岸はイスラエル。全身泥だらけの人もチラホラ


帰りはバスが通っていないのでヒッチハイクしなけらばならない。
そんなに簡単につかまるものかと不安だったが、
手を上げると案外簡単に停まってくれた。


アンマンまで帰る途中、谷に差し掛かると人だかりが出来ていた。
救急車も来ているようだった。どうやら車が谷に転落したらしい。


ヒッチハイクした親父の二人組も車を停めて野次馬しに行っていた。


ガードレールもない道なのにみんな猛スピードで飛ばすので、
冷や冷やしていたのだが、やっぱり落ちる車もあるのだ。


ヨルダンの谷は本当に深い。死海に落ちても決して沈むことはないが、
谷に落ちると二度とあがってくることはできない。(yo)