ウガリットとシーフード チップの値段 | いってみよう! 夫婦で GO!GO! 世界一周。

ウガリットとシーフード チップの値段

シリアにはウガリットというコーラがある。
缶の色は青い。マンダリンコーラというのも缶の色は青かった。
どちらも赤い丸のようなものがアクセントで使われているので、非常に良く似ている。
パッと見の印象は同じ。
シリアでは赤いコーラよりも青いコーラの方が多いのだった。


コーラとはなんの関係も無いが、
なんでもウガリットは世界最古の都市のひとつなのだとか。
ラタキアからはセルビスで30分くらいと比較的近い。
北へ北へと向かうとビーチが点在していた。
市街から少し離れたところで、やっとリゾートっぽくなっていた。


遺跡前で降ろしてもらい、運転手にお金を渡す。
しかし運転手は受け取ってくれなかった。


「いや、でも運賃ですよ。」


再度渡すが、頑なにノー。


良く分からないがタダで乗せてもらった。
親切なお兄さんありがとう。


ウガリット遺跡は大方、予想していたとおりの場所だった。


世界最古の都市と言っても、ただの瓦礫の山。
言ってしまえばただそれだけ。しかし、さすがに規模が大きい。



ugarit
世界最古の都市ウガリット


当時の街の様子を想像するのは、相当なイマジネイションが必要だ。



baal
バール神殿らしいですが、よくわかりません


つわものどもが夢の跡。
はしの方では羊の群れがのんびりと木陰で休んでいた。


どこに行っても同じような廃墟の中を適当にぶらぶらして帰路に着いた。


帰りに、シーフードレストラン「スピーロ」に行った。
ラタキアに来たら是非、行こうと思っていたレストランだ。
ここに来るためにラタキアに来たと言ってもいいくらい。
少々お高いが、今まで肉ばかりだったので奮発しようと思っていた。



spiro
海岸沿いにあるシーフードの名店スピーロ


オープンテラス風の店内には、昼時を少しずらしているとは言え、結構なお客さんがいた。


調理場に言って、魚を選ばせてもらう。
エビとアマダイのような魚を500gづつ調理してもらうことにした。


美味しかった。
グリルした魚はガーリックソースが利いていた。
エビにはミソがたくさんのっていた。



ebi
エビは1キロ2400ポンド(約5760円)。大きなエビはミソで食べる


fish
アマダイのような魚は1キロ1300ポンド(約3120円)。フォークとナイフでは食べにくい。
ともに500gづつ注文。他にサラダとフライドポテトをたのむ


さすがに高級料理店。


しかしながら、気になることがチラホラ。


食事をしていると、どこからともなくハエがプーンとやってくる。
それだけなら日常茶飯事なので、なんということはないが、
ここのハエは一匹、二匹などという生易しい話ではなかった。


手を拭いたティッシュの上に五、六匹ものハエが大集合。
料理にもひっきりなしにハエがやってくる。


さすが高級料理店、ハエの数も格が違う。
などと、悠長なことを言っている場合ではない。


ハエを追い払うのに必死で落ち着いて食事するのが難しかった。


普通なら見かねてウェイターが追い払ってくれてもよさそうなものだが、
おじさんはちっとも気にする様子も無く、後ろでタバコをプカプカ。


他のウェイターも椅子に腰掛け、新聞を読んでいたりと、まったくやる気ナシ。
それどころか、客の食べ残したフルーツなどもみんなで分けて食べていた。


そしてお会計。お値段なんと、2294ポンド(約5505円)。
普段の生活からするとまさに目玉が飛び出る価格だ。安宿3泊分に匹敵する。


伝票に書かれた料金のほぼチョッキリの2300ポンドを渡すと、
ウェイターは少し固まった。


妙な空気が流れる。


ん?


ああ、チップか!チップを渡さないといけないのだった。


こういう高級な店では普通は多めにチップを渡さないといけないと、
何かに書いてあった。


しかし、私たちはそのまま店を後にした。


なにやらウェイターはマネージャーのところへ駆け寄って行ったようだったが。。。
高級料理店なので、さすがにまずかったかしら。
私たちが払わなかったせいで、日本人客の印象が悪くなったかもしれない。


帰り道、やっぱり払うべきだったかな。と二人で緊急会議。


アラビア語で良く分からなかったが、サービス料は含まれていなかったのかもしれないなぁ。とか、
でも、お世辞にもここのウェイターの働きは良いとは言いがたいよなぁ。
気の利いたサービスもなく、私たちがやたらに多いハエと格闘しているというのに、
うしろでタバコをプカプカだもんなぁ。とか、、、


気持ち良いサービスではなかったけど、やっぱりチップは払うべきなんでしょうか?
普段チップの習慣がないのでなかなか難しいわけです。(yo)