歯医者の仕事
またいつものようにサーメルのところへ。相変わらず、みんな忙しそうにしている。
マーヘルがいたので、「明日8時にビール」と念を押しておいた。
アブーディはいつも、大体9時から10時頃にその日にできた入れ歯を
他の歯医者に届けに行くのだが、この日は私も連れて行ってもらった。
歯医者のところに行くついでにネットカフェに寄り、
この前撮った、歯の画像をコピーするのだという。
歯医者はバスで5分ほどのところにあった。
どうやら集合住宅の中の一室で開業しているらしい。
アブーディが入れ歯を歯医者に届ける間、表で待つ。
待っているとマンションの中から子供たちがやってきた。
子供たちは私を見ると「ハロー?名前は?」と興味津々に話しかけてくる。
シリアの子供たちは、よく遅くまで遊んでいる。子供に限らず大人たちも夜が長い。
アブーディが言うには、シリアは警察が強いので犯罪が滅多にないらしい。
ときどき引ったくりがあるくらい。なのだとか。
「マフィアもいないから、アレッポはとても安全だ。」と言っていた。
入れ歯を届け終わると、私たちはネットカフェに行った。
料金を聞くと、1時間50ポンドだった。いつも行っているホテル近くのネットカフェは、
1時間100ポンドだというのに、少し離れると随分安くなるものだ。
ホテルの近くで、安いネットカフェはないか?と尋ねたが、
やはり少し離れないとないらしい。残念。
近くにもう何軒かあってもいいと思うが、なぜかその1軒しか見当たらないのしょうがない。
ネットカフェは満員だったので、私たちはしばらく待たねばならなかった。
ようやく順番が来てパソコンの前に座ったが、カメラを接続してもなぜか画像が表示されない。
結局、店の親父にたのんで、メモリーカードから読み込んでもらうことになったので、
わざわざ順番待ちすることもなかったのかもしれない。
その時、ハッとした。
よく考えたら、私のパソコンでアブーディのフラッシュメモリにコピーしてあげれば良かったのだ。
そしたらわざわざ、ネットカフェでお金と時間を使うこともなかったのに。
しかし、おかげでいろいろなところに行くことが出来たので、私にとっては良かったが。
アブーディにはネットカフェでいらぬ出費をさせてしまい、
申し訳ないことをした。。。ごめん。アブーディ(yo)
