ヨルダン人のぼやき
昨日、マタアムエクスプレスで昼飯を食べていると、
隣のおじさんが英語で話しかけてきた。
「日本人か?」というと、おじさんはやや怒りながら、
「日本人はなぜ英語が話せないんだ?ホワイ?学校で勉強しないのか?」
と、質問してきた。
「私が思うに多分、学校で勉強している英語は話すためじゃなくて、
大学に入る試験のためだからですよ。」
と、いう風なことを返すと、
おじさんは納得したのかしないのか、
しばらくうつむいて黙っていた。
「ヨルダンには日本人が一杯やってくるけど、みんな英語がしゃべれない。
ヨルダン人はしゃべれるのに。」
そういう、おじさんの発音もやはりアラビック英語なのか、
エジプト人と同じようにピーがビーになっていた。
「ブレイス」というのが何なのか分からなかったので、
何度も聞き返していると、
おじさんは「なんで分からないんだよ。これだから日本人は」
とでも言いたげに、なんども舌打ちをしていた。
それは「プレイス」つまり「場所」だった。
発音が違っていようがいまいが、そんな事はどうでもいいのだ。
理解できないのはお前が悪い。とまではいかないが、
自信満々なおじさんを見ていて思った。
アラビックイングリッシュがあるように、
日本人もジャパニーズイングリッシュで全然かまわないのだ。
大切なのは自信を持って話すことだと。
そのおじさんに、「ヨルダンのタクシーは観光客に対して高すぎる」
と愚痴を言ってみた。
「いくらだ?」というおじさんに、
「ムジャンマ・アブダリからここまで、2ディナールだった」と答える。
おじさんは、しばらく固まった。
そして、なぜそんなに高いのか理解不能といった様子で、
一言「ホワイ?」と言った。
こっちが「ホワイ?」である。
ヨルダン人もびっくりする位、
ヨルダンのタクシーはボッタくっていたのだった。
「次からバスで行け」と、
おじさんは私のメモにムジャンマ・アブダリと、
空港の文字をアラビア語で書いてくれた。
「ドゥーユーアンダースタン?」と何度も繰り返しながら。(yo)
マアタムエクスプレスは毎回メニューが替わるらしい。
今日はチキンライスと野菜スープを注文。二品で2.1ディナール(約340円)
昼食後、私たちは喧嘩をして一晩中一言もしゃべらなくなった。原因は私です
