アスワンへ | いってみよう! 夫婦で GO!GO! 世界一周。

アスワンへ

乗車予定のアスワン行き列車は遅れていた。


出発時刻の9時30分の少し前にやってきた列車に乗ろうと、
切符を見せるも、「これではない。」と車掌らしき人は言った。


列車は次々とやってくる。
他の乗客や警官に尋ねるも、そのどれもが違う列車だった。


大幅に列車は遅れていた。


客の一人は、暑さでディーゼルエンジンがまいっており、
少しづつ休みながら運転しているのだと言っていた。


1時間ほど待つことになった。


何両もの列車が通り過ぎ、
ようやく警官が「これだ。」と教えてくれた。


車両を確認し、乗り込む。
席を訪ねようと乗客にチケットを見せると、
「これではない。次の列車だ。」と言われた。


なんだ。違うではないか。


再びホームへ降り、元いた場所に戻ると、
さっきの警官がやってきた。


やはり、この列車に乗れと言う。


今度は、車両まで連れて行ってくれた。


そして、車掌らしき人になにやら説明を始めた。
それを聞いた車掌は私たちに向かって一言。
「ノープロブレム」と言った。


乗っていいようだった。


再び列車に乗り込み、席の場所を尋ねようと、
乗客にチケットを見せる。


すると、またその乗客は「これではない。」と言った。


だが、私が警官に乗れと言われたと説明すると、
「ポリス?それならノープロブレムだ」という事になった。


席は空いていたためか、どこでも座っていい様子だった。


どうやら、あの警官は私たちの列車が遅れ過ぎているので、
別のアスワン行き列車に乗せてくれたようだ。


なんと気の利く警官だろう。


列車はエアコンが効き、席も広々としており、
2等でも十分快適だった。


アスワンに着いたのは、2時過ぎだった。
つづく(yo)


cruse
ナイル河には何台もの豪華客船が浮かぶ。絵に描いた餅です