こんにちはラオス。国境越え
朝6時。バスはやっぱり30分ほど遅れて来た。
大きくてなかなか快適そうなバスだ。
シートもゆったりしている。さすがシンカフェだなぁ。
と思っていると、バスの先頭にはアンフートラベルと書いてあった。
またもやアンフーのバスだった。
だがこのバスは今まで乗ったどのバスよりも快適だったので良しとしよう。
3時間ほど揺られると、ドンハについた。
ここからラオスまでは、セポントラベルのバスを利用することになる。
ラオス行きのバスはすでに停まっていた。
バスは小さく、ベトナム人で一杯だった。座席も狭くローカルバスのようであった。
荷物はてっきりバスの下部の荷物入れに入れてくれるのかと思ったら、
座席と座席の間の通路に横たえられることとなった。
ここでも夢にみたシンカフェのバスには巡り合えなかった。
セポントラベルという言葉を聞いた時からうすうす感じていたことだが、
一度くらいはシンカフェの豪華バスで移動してみたかった。
おそらく、国境を越えるのはセポントラベルバスのみなのだろう、
どこのツアー会社でたのんでも結局はセポントラベルに行き着くという事を考えると、
少しでも安いところでたのんだ方が良いではないか。
そんなことを思っていると、同じバスに乗っていた日本人女性に話しかけられた。
彼女はシンカフェでバスチケットを19ドルで買ったという、
私たちは18ドルで買ったのだが、やはりはじめにシンカフェで聞いたときは、
19ドルと言われていた。随分前だったので、最近値段が変わったのだろうかと思っていたのだが、
彼女も私たちと同じ昨日に買ったという。
この差はなんなのだろうか?人によって値段が違うのだろうか?良く分からない。
バスは少々窮屈だったが、久しぶりに会った日本人との会話のおかげで、
7時間以上の道のりでも苦にならずに移動することができた。
聞けばその人も会社を辞めて、一ヶ月ほどの個人旅行をしているのだとか。
東南アジアをタイからカンボジア、ベトナム、ラオスと巡り、またタイに戻って、
最終的にエジプトまで行くという。
結婚されてるそうで、旦那さんはというと、日本で留守番らしい。
彼女はたまにふらっと一人で旅に出かけてしまう性分らしく、
この前もインドとネパールに行ったと言っていた。
それなら英語はペラペラなんだろうと思っていたら、全然ダメだという。
すごく、腰の軽い人である。いろんな旅のスタイルがあるものだ。
国境に着いたのは11時頃。いよいよこの旅はじめての陸路での国境越えだ。
ベトナムのイミグレーションでパスポートを渡し、出国のスタンプを押してもらう。
結構な人数のベトナム人が並んでいたが、そのベトナム人たちをよけて、
審査官は私たちのパスポートを受け取ってくれた。
どうやらここでは外国人優先らしい。
パスポートを渡すとき、出国カードも一緒に渡したのだが、
審査官は見もしないで捨てていた。香港の出国手続きでもそうだったので、
出国カードとはそういうものらしい。
晴れて出国のスタンプを押してもらったところで、またバスに乗り込み、
2、3分進む。今度はラオスの入国手続きだ。
イミグレーションの前にはやはり、ベトナム人の人だかりが出来ていた。
彼らはパスポートにお金を挟んでいる。手数料?いやいや、ワイロなのか?
ふと見ると、彼らのパスポートにはたくさんのスタンプが押してあった。
この国境を何往復もしているようだ。
たくさんの荷物をラオスに持ち込んで商売でもしているのだろうか?
その人たちの横で、もらった入国カードに記入しパスポートを手渡す。
しばらく後、入国スタンプが押されて戻ってきた。
これで無事ラオスに入国することが出来た。
スタンプも押してもらった事だし、後はバスに乗るだけだ!と思っていたら、
運転手に手招きされ、また別の場所に連れて行かれた。
イミグレーションの丁度向かいに小さな小屋がある。
そこにも審査官がおり、外国人が並ばされる。
審査官はパスポートを受け取ると開いて見て、また返していた。
どうやら入国スタンプのチェックをしているようだった。
一体この作業はなんなのだろうか?別に人数をチェックするわけでもなく、
審査官はパスポートを開いてただ、見るだけである。
イミグレーションで一度チェックされてる訳だから、
もう一度改めてみる必要もないだろうに。
良く分からなかったが、とにかくこれでようやくバスは動き出した。(yo)

