ベトナム風餅料理
以前フエのオススメレストランを
インターネットで調べた事があったのだが、
その中の一つの「Hang Me」という店にいってみた。
バイン系の料理で地元の人に絶大な人気らしい。
バイン系?どんな系か良く分からないが、
地元の人に人気があるならおいしいに違いない。
ホテルから20分ほど歩いてようやく辿り着く。
2時でお昼の時間から大分ずれていたので、
開いてるか心配だったが、問題なかった。
メニューには「banh beo」とか「banh nam」とか六種類ほど書いてあったが、
店の人が言うのでとりあえず「banh beo」を注文。
しばらくして運ばれてきたのは小皿に乗ったお餅のようなもの。
メニューに書いてあった英語の説明によると、お米で作ったケーキとある。
その上に、海老のすり身がのっている。
食べてみると、お餅のような食感でさっぱりしていておいしい。
料理というよりおやつのようなものか。。。
だがこれだけではお腹は膨れない。
私たちが物足りなさを感じていると、またなにやら運ばれてきた。
店のおばちゃんは「banh ram it」と言っている。
ここでやっと分かったのだが、どうやらコース料理のようであった。
良くみるとメニューにも、dish1とかdish2とか書いてある。
ということは全部で6皿出てくるということか。
二品目の「banh ram it」はクラッカーのようなものの上に、
これまたお餅と海老のすり身がのっていた。
一品目の「banh beo」とは食感の違いこそあれ、同じような味だった。
次に出てきたのは「banh uot」と「che tom」。
「che tom」のほうは海老入りオムレツという具合で、おいしかったが、
「banh uot」は前に出てきた二品の形が違うバージョンといった具合で、同じような味だった。
このままいくと、後の二品もまた同じようなものが出てくるのではないか?
急に頭の中に不安がよぎってきた。
右banh uot味はbanh beoと変わらない。左che tom海老入りオムレツ
そして、しばらくして残りの二品が出てきた。
ちまきのように葉っぱに包まれている。大きいのが「banh loc」小さいのが「banh nam」。
葉っぱを開けて中を見ると、そこにはやはり、餅に包まれた海老が!
「banh nam」には丸ごと一匹。「banh loc」にはすり身が入っている。
味は、、蒸されて温かくなっているがやはり同じような味である。
しかし、「banh loc」についてはこれまでのものよりクリーミーさが加わりおいしかった。
バナナの葉で包まれているがやはり海老と餅。しかしこちらはクリーミーで味に変化がありおいしかった
いずれにしても、こうも同じ素材の同じ味で攻められると飽きがくる。
さすがにうんざりして、めずらしく残してしまった。
日本で言えば、蒸した餅のあとに焼餅を食べ、うすく伸ばした餅を食べ、ちまきを食べるようなものか。
食べ方が違うだけで、いずれも同じ餅であることには違いない。
少なくとも私たちは、一回食べたら十分。もう一回食べたいとは思わなかった。
本当に人気がある店なのだろうか。
疑問に思ったが、金持ちそうなおばちゃんが、
わざわざ食べにきていたところをみると本当なのかもしれない。
店の奥では家族みんなでこの料理たちを作っていた。
値段は全部で一人40000ドン。ちょっと高いかなぁ。(yo)



