フエ行きツアーバス | いってみよう! 夫婦で GO!GO! 世界一周。

フエ行きツアーバス

朝8時。予定ではとっくにバスが迎えにきているはずなのだが、
30分経ってもいっこうにやってくる気配がない。


時間を間違えたのだろうか。日にちを間違えたのだろうか。
とあれこれ心配している私をよそに、
ユリは何も気にせず落ち着いて待っていた。


宿には私たちの他に欧米人が一人、同じようにバスを待っていた。
その人の着ているTシャツには「wire less」を文字って
「wife less」と書かれていた。どうやら独身らしい。


8時も10分を過ぎる頃、ようやくバスがやってきた。
ほっと胸をなでおろし、バスに乗り込んだのも束の間、
走り出して5分も経たないうちにバスは急に止まってしまった。


運転手やらツアー会社の人やらが外に出て行く。
しばらく経っても戻ってこないので、私も休憩がてら外に出てみる。


なにやらバスの後方に人が集まっている。
見るとバスの背面が開いており、運転手が頭を抱えていた。
どうやらエンジンの調子が悪いようである。
迎えに来るのが遅れたのもこのためのようだ。


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出発早々バスは故障する


30分位経って、バイクで何かの部品が運ばれてきた。
早速、その部品を取り付ける。

ようやくエンジンがかかり、バスは動きだした。


さて、これでやっとフエへ向かって走り出したと思ったら、
バスはあるホテルの前で止まった。


まさかと思ったが、やはり客が乗り込んできた。

乗客は全員乗り込んでいたわけではなかったのである。
乗り込んできた人たちはバスが立ち往生している間、
下手すると2時間近くも待っていたことになる。

事情を知らされているのかどうかわからないが、
その人たちに比べると私たちの待ち時間など、屁でもない。


さぞやイライラしていただろうと思ったが、
乗ってきた人たちは皆、いたって普通だったので、
やはり事情を知っていたのかもしれない。


スタートこそつまずいたが、バスはその後は順調に進んだ。


休憩地を過ぎた頃、なぜか地元の人らしき一団が乗りこんできた。
バスは満員で座るところがないので、まさか立ったままでいるのか?
と思ったら、どっかから持ってきたプラスチックの椅子を持ち込み、
それで通路に腰をかけはじめた。乗車率110%である。


次第に、家々が増え車どおりも多くなってくると、いつの間にやらフエに到着した。

時間を見ると12時半。予定より1時間も早い。


エンジントラブルに見舞われ、大幅に遅れているかと思いきや、予定より早く到着した。

トラブルがなければもっと早く着いたということか?
そうすると、そもそも到着時間が間違っているという事になるではないか。

。。。謎だ。(yo)