世界遺産ミーソン | いってみよう! 夫婦で GO!GO! 世界一周。

世界遺産ミーソン

ホイアンの町から車で1時間45分ほど離れたところに、
世界遺産のミーソン聖域がある。


朝8時、前日に予約したツアーのバスがホテルまで迎えに来た。


またもやアンフートラベルだった。ホテルでのツアー料金は一人4ドル。
夜行バス降車時に渡されたチラシに書いてあったツアー料金は一人3ドル。
アンフートラベルで直接予約した方が安かった。失敗。
因みにシンカフェも3ドルだった。


ミーソンに向かう途中、河を渡る。
ガイドが言うにはこの河には二本の橋が架かっており、
今渡っている大きい橋は、二年前にオーストラリアの援助を受けて完成したらしい。
横には古い橋があった。


続いてガイドはこの河は昨年10月、洪水に見舞われ、
ホイアンの町は大きな被害を受けたと説明をはじめた。


家の一階まで水に浸かり、2、3日、二階で暮らさなければならなかったらしい。
つい先日起こった中国の地震やミャンマーのサイクロンのことが頭をよぎる。


ミーソンには10時ごろ着いた。
といっても遺跡はまだ先で、この先は歩かなければならない。
入場料60000ドン(約3.7ドル)を別途払い、(ツアー代金に含めればいいのに)
山道をひたすら歩く。炎天下の中、サンダルでの歩行はなかなか堪える。
せめて背中の荷物がなければなぁ。宿に置いてこなかったことを後悔。


約15分程、坂道を登り、やっと着いたぁー。と思ったら、
そこは中継地点のようなところだった。
これから向かうミーソンの歴史についてガイドが説明をはじめたが、
英語の聞き取り能力に難がある私達には、細かいところまでは分からなかった。


説明が終わり再び山道を歩き出す。約10分後、道が開け、
ついにチャンパ王国の遺跡ミーソンが姿を現した。


この遺跡はヒンドゥー教の寺院で、
破壊と創造の神であるシヴァ神を祀っていたらしく、
いたるところにシヴァ神の象徴であるリンガ(男のアレ)が置かれていた。


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リンガが誇らしげにそそり立つ


さまさまな彫刻が施された建物を眺めていると、悠久の歴史ロマンを感じるが、
それよりも私はこの遺跡がベトナム戦争時に破壊され、
今も爆弾のために空いた大きな穴が、地面に残っていることに衝撃をうけた。


ミーソンに向かう途中、橋を渡る時ガイドは、
「ベトナム戦争時、アメリカ軍の基地があったダナンが近いため、
この辺りは大層な激戦が繰り広げられた。」と言っていた。


ほんの三十数年前まで、ベトナムは戦場だったのである。

世界遺産をめぐるツアーは戦争の爪跡をめぐるツアーでもあった。(yo)