ハイブリッド知的資産経営で四代続く企業を創るお手伝いをしている、公認会計士・税理士・中小企業診断士・事業再生アドバイザー 山崎修のBLOGです。
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先週の金曜日に、東京都商工会議所 東京中小企業再生支援協議会が主催した事業再生セミナーに参加してきました。
私が感じたPointをあげると…
中小企業再生支援協議会は47都道府県に設置されている国の公的支援機関で、中小企業および個人事業主に広く門戸を開いている。
中小企業の企業健康診断～抜本的な事業再生支援まで幅広く対応する総合病院的な存在で、無料の窓口相談にも応じている。
公正中立な立場で、守秘義務（秘密を洩らさない）を厳守するので安心して相談できる。
平成24年度の相談件数が大幅増加。金融機関からの相談に加え、企業や事業主からの相談も増加中。平成24年度は過去最高水準になる見通し。
金融円滑化法終了に向けて、地銀・第二地銀と信金・信組では対応の進捗に差が生じている。そこから、信金・信組からの問合せ・相談が増加。
事業再生には早期相談・早期治療が最大のポイント
相談内容の属性として、相談代表者は創業者が過半、一方で社歴が31年以上の会社も50%超。推察されることとして、事業承継がうまく進んでいないケースが多い？
事業再生の最大のポイントは「経営者の反省と覚悟」
相談案件の多くは管理面で改善の余地あり。ちょっとの手入れで収益改善するケースが少なくない。
定期的なBank Meetingは有用。
などでした。
セミナーでも例え話として、支援機関や弁護士・会計士・税理士・中小企業診断士といった専門家たちは医者で、業績不振に陥った企業は何らかの病気に罹った患者さん。
ご自身の体であれば、健康診断による病気の早期発見・早期治療をしますよね？
会社でも全く同じです。
ちょっとでも「何かおかしいな？」と思ったら是非積極的に、かつお気軽に支援機関や専門家にご相談ください。
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