金融円滑化法終了にむけて~今さら聞きずらい金融円滑化法のPOINT③~ | 経営計画元年!中小企業の成長、資金調達、再生、事業承継を支援 茨城県常総市で開業中の山﨑修のBlog

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3.『中小企業金融円滑化法の最終延長を踏まえた中小企業の経営支援のための政策パッケージ』とは

 

『監督指針』後の平成244、政府は、中小企業金融円滑化法を平成25年3月まで最終延長したことと合わせ、中小企業の経営改善・事業再生の促進等を図るため、「中小企業金融円滑化法の最終延長を踏まえた中小企業の経営支援のための政策パッケージ」を発表しました。

  

ここでは3つの取り組みを進めることで、中小企業の事業再生・業種転換等の支援の実効性を高めるための施策を継続して検討することが書かれています。


ここで3つの取り組みとは、

 

金融機関によるコンサルティング機能の一層の発揮

 企業再生支援機構及び中小企業再生支援協議会の機能及び連携の強化

その他経営改善・事業再生支援の環境整備

 

については、Point②で書いた「監督指針」のお話

については後でお話しする「中小企業再生支援協議会事業実施基本要領等」についてのお話

については、これも後でお話しする「中小企業支援ネットワーク事業」「中小企業経営力強化支援法

と関連しています。

 

この政策パッケージをもとに、いわゆる「出口戦略」が考えられています。つまり「出口戦略」とは、金融円滑化法の終了後も金融機関の健全性が維持され、中小企業への事業再生の取り組みが継続していくような取り組みを、経済全体でどうやっていきましょうか、というものです。 


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