そんな娘も、引っ越しして知り合いが誰もいない新しい中学に入学。

希望に燃えて「まずは隣の人と後ろの人に話かけてみる!」とワクワクしながら学校へ・・

 

ところが、右隣の人と後ろの席の人は支援学級の生徒さんだったらしく

クラスには在籍しているけど授業は別のクラスなので空席。

左隣と斜め後ろは、休み時間になると速やかに 小学校の友達のところに行ってしまうので

自分の周りで 話しかけられそうな人がいない・・

 

でも、頑張る!と 気合いと入れて学校に行っていますが

もうすぐ5月なので、そろそろテンションは下がってきたらしい・・・

 

授業参観に行って休み時間の様子を見たら、確かに休み時間になると

周りの席の子は ワーと 他のクラスの友達に会いに行ったりするので

話しかける隙がないな、と、思ったけど

 

最初が肝心なんだからと 私も最初は「笑顔で。目を合わせて」「挨拶するんだよ」と

ついつい毎日言ってしまっていましたが 2週間位たつと 本人も言われるのが嫌だろうし

もう中学生なので、自分で試行錯誤考えるのがいいんだろう、、と

 

「もう中学生だから、ママ口を出さないように気をつける。

何かあって追い詰められるそうだな、と思った時に 相談してね、」

 

と伝えました。

 

本人はすっごく 最初、毎回希望に燃えてポジティブなんですが

なっかなか ストレートに上手くはいかないんですよね。

 

でも、一時本当に学校に居場所がなくて 学校に行きたくなくなった時

スクールカウンセリングを受けたり 先生に相談したり

アドラー心理学などの本を読んだりして

 

学校に行けるようになり、

 

本人も「将来は心理士になりたい。悩んでいる子供の助けになりたい。」と言い始め

今も、図書館で心理学の本などを借りたりして 勉強しているので

 

「そういう自分の悩んだ経験や、その時自分はこう思った、こうやって乗り越えようとした、など

 そういうリアルな経験をするから、将来役に立つこともあるんだろうな」と思います。

 

子供の時に大変だったことって、なんらかの人生のテーマになっているような気も・・・