スプロケ／12-28T化＆CYCLOID導入！ 他

2020/6/26 (金)

在宅勤務（自宅待機）最終日に

相応しい、ええ仕事をしてやろう

じゃないか　

この日の“仕事”は、自転車の

タイヤ交換　仕事かいっ

と言う記事を出したけど、

『ロードバイクのタイヤ交換（2回目）』

実はタイヤ交換だけでなく、数点の

チューンも実施した 

タイヤ交換のため

チェーン＆ホイールを取り外し、

チェーンを洗浄

ホイールに装着していたスプロケットも、

バラバラに分解。

スプロケットはこのような構成。

今付けているのは、11-28T

11Tは出番が少ないし、オイラ的に

高速巡行は興味がない。

これを取っ払って、代わりに16Tを

組み込んだ方が実用的じゃん。

早い話が、12-28T化したい

ロードバイクでは定番ネタ。 

最高グレードのDURA-ACEなら

12-28Tがあるんだけど、価格も

最高グレード級で手が出ない

SHIMANO(シマノ) DURA-ACE デュラエース R9100シリーズ カセットスプロケット CS-R9100 11S 12-28T 23456791358 33561

ならば…

DURA-ACEの構成を参考に、アンダーラインを

入れたギア4枚をULTEGRAグレードで買い揃

えると良いはず。 

ハイっ、整いましたー　

＜購入品リスト／R6800系ギア＞

購入したギアで組み替えて

ULTEGRAの12-28Tが完成。

クロスレシオ化でギヤの繋がりが

良くなり、メリットがある…はず

12-28Tを組み終わったタイミングで

JP〒の宅配物が到着。

すぐに出番は無いけど、オイラ自身の

高齢化対策 で購入した

スプロケットユニット〔24-27-30T〕

元の11-28Tや、今回組んだ12-28Tへ

コイツを組み替えることで最大歯数が

30Tになる。　

表で見比べれば一目瞭然。　

21T以下のギアは同じ構成なので

24-27-30T だけ買えばよい。

 取付時にチェーンの長さ変更や

　ＲＤの調整が必要かも

完成車でも11-30Tが組み込まれ

ているモデルが増えつつあるから、

よく言えば 時代を先取り　

今のところは必要ないけど、行き先に

よっては急遽 出番がくるかも 

オイラは愛車を 平地巡行（スピード不要）＋

ヒルクライム向けのオールラウンダーに

仕上げたいと思っている。　

坂道（ヒルクライム）対策として、スプロ

ケットの最大歯数を大きくするのはよく

あるけど、アウター時もワイドレシオ化

の影響を受けるのでオイラは否定的。 

なので、こんなアイテムを導入。

スギノ CY4-SHC

CYCLOID SHC チェーンリング

横長に見えるのは錯覚…いや違うで。 

シマノクランク用 非真円形状

インナーチェーンリング

所謂、楕円チェーンリングってヤツ。

スギノのテクノロジーが満載

シマノのクランク、FC-R9100/9000，

FC-R8000/6800，FC-R7000/5800に

装着可能、アウターチェーンリングは

シマノ純正：50Tと組み合わせ専用。

＜取扱説明書＞

クランク固定のトルクスねじ（T30）

締付トルクは 6.9N.m〔70kgf.cm〕 

トルクに幅が無く シビアなので、

トルクレンチ用のソケットも購入

トネ(TONE) トルクスソケット(強力タイプ) HP3TX-T30 差込角9.5mm(3/8") T30

交換作業は簡単

取付方向に注意し、ねじを対角順に

適正トルクまで締め付ければ完了。

34T・32Tの2種類あるけど

どうせ付けるなら、32Tでしょ。　

ＲＤの調整はしていないけど、変速

操作に問題はなし。

また チェーン落ちする気配もなし

ヒルクライムでの実走テストは後日

近所のスロープで試走したけど、坂が

緩い・短いでよう分からん。　

チェーンリングの色はダークグレーと赤。

特に赤はカッコイイけど…

オイラのバイクカラー〔白・黒・青〕に、赤は

入れたくないので ダークグレーを選択。

「さりげなさがイイね。」

と自分で思い込むようにしている。

でも、一番人気は 赤の32T

スギノ CY4-SHC CYCLOID SHC チェーンリング シマノ4アーム用・インナーギヤ レッド/32T

今回の狙いをまとめると、

アウター時は12-28Tでクロスレシオ化、

インナーの楕円32T化×クロスレシオで

ヒルクライムを快適に

果たして狙い通りの効果は出るのか

※一番重要なのはエンジンだけど　

クランクのインナーリング以外に

RD （リアディレイラー）も ベタな

チューンを施した。

使うのは、シマノ純正

DURA-ACEのプーリーセット

テンションプーリーを比較。

軸受けは、105（左）がブッシュタイプに対し

DURA-ACE（右）はゴムシールのベアリング。

DURA-ACEの歯先は凝った形状をしている。

⇒これが思わぬ効果を発揮 （後述）

105のRDに、DURA-ACE装着

次に ガイドプーリーも比較。

105（左）もベアリングが付いていた。 

訂正：ブッシュタイプでした。

DURA-ACE（右）はテンションプーリーと

同じゴムシールのベアリングが付く。

ベアリングの大きさ・質感は後者に軍配。

まぁ当り前か。

歯の高さは 105の方がかなり高い。

こんなに違うのは何でだろう

＜追記＞

今回のプーリー、実は11速化決定前に

5700系RD用として買っていた物なので

R7000系にはが「正解」みたい

SHIMANO RD-R9100 T/Gプーリーセット Y5ZR98010

とりあえず、ガイドプーリーも

DURA-ACE 装着

たかが 5～6千円のリアディレイラーに、

3千円以上もするプーリーを付けるかぁ

シマノ(SHIMANO) テンション&ガイドプーリーセット RD-9000/9070 Y5Y898060

と思ったのは、ポチったあと。

どうせ体感的な効果は出ないだろう 

と思っていたけど、効果は絶大

変速が アウター（50T）×ロー(28T) の場合、

チェーンがテンションプーリーに噛み合う時

接触音がしていたのに…それが消えた

DURA-ACEのテンションプーリー、105とは

ギア先端形状が違うのが効果あり

「ペダリングが軽くなった」とかではないけれど

11速化後、唯一気になっていた点が解消され

たので 精神的に良くなった。　

ロードバイクのチューンはこれで一段落

どこかの坂道で効果を確認せねば。

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