戦争は、絶対にしては、いけないのは、当たり前の事ですが、私は、この仕事をしていて幼き命の浄化が一番辛い。
こうして書いていても涙が出てきてしまう。何で幼き命が人生を謳歌もせずに
一瞬の爆弾で亡くなってしまう人間の残酷さ、非情さ、醜さ。
その家族の絆を残酷に引き裂く憤りに満ちてしまう場面をこの19歳の前途ある若者の身体に見てしまった。
この一連の依頼の流れのテーマは、やはり
戦争で亡くなる事で起こる霊障害。
彼の母親からの依頼で、登校拒否やうつ病、パニック障害と色々な病気が出ていたらしいが医者が勝手に付けた病名。
原因は、前立腺ガンが見つかり、危なかった。前立腺ガンが10万個有り、ヘルペストゲ50万個、そして兄弟12人兄弟の内10人戦死してる。だから前立腺に10本紐付けされていた。
昔の兄弟姉妹、10人なんてザラにいた。
もう他界した母親の兄弟姉妹13人とか15人とか言っていた。東條英機に表彰されたらしいが、その兄弟のほとんどは、戦死か空爆で死んでいる。だから母親の右手、右足が、小児麻痺で苦労していたため
初めてその原因が直ぐ上の兄のトウイチという兄がフィリピンに向かう途中で潜水艦魚雷で右手がなくなり足が無くなり水死したため、その霊障が母親に出ていた。
この霊障害を取り除いたのが最初の神さんの治療の始まりだったかな。
話は、それたが、それと同じように19歳の少年に兄弟が前世で憑いてしまった事は、とても悲しい別れ。
だから生まれ変わる時には、前の記憶は、全部神さんは、決してしまうが、霊障害は、残ってしまう。たまたま私のような
処理能力のある神の領域に入れた者がいたから助けられたが、この処理は、
本来霊能者を名乗る連中には、まず出来る者はいない。厳しい生死を分けた試練を生き残った者にしか神さんは、力を与えない。
おそらくこの一連の神さんの流れは、
戦争は、人間にとってその後も続く苦しい
因果が残るという教えだと思う。