まずは以前にも少しだけ書いたことがありましたが、10年くらいスーパーの惣菜コーナーにて働いてました。
ちなみにお店ができたのは私が高校生になってすぐでしたので、アルバイトも惣菜コーナーでみっちり3年やりました。
できた当時は近くに競合店など全くなかったので、毎日毎日すごく忙しかった事を覚えてます。
その時のご縁でそのスーパーにもう一度雇ってもらうことになりましたが、やはり周囲を取り巻く環境ががらりと変わっておりました。
この小さな町にやれコンビニやら、ドラッグストアやらが乱立し、どのお店もチラシの打ち合いで限りあるお客様の取り扱いみたいになってました。
唯一変わったのは、
葬儀屋さんと業務提携して火葬場などで食べるさわち料理と言う高知県の郷土料理を作って配達する仕事が増えた事です。
参考までに
↑イメージは大きなお皿に巻き寿司、揚げものなどなど沢山乗っかった料理のことです。
お刺身もこんなお皿で盛ったりしてました。
これを一枚8000円くらいで配達してお皿の回収まですると言う仕事が本当に大変でした。
まず基本的に友引の日以外はいつでも葬式が入れば作らないといけないことです。
地味に20枚とか突然入るので、休みの日に電話がかかってきて、間に合わないからその日の深夜から作りっぱなしで何とか間に合ったみたいな日が普通に続きました。
ここからが大事ですが、
そのかわり
売り上げ額はえげつなかったです。
運の要素も強いですが、当時は
売り上げの前年比をずっと大幅に超えてました。
しかしながらこのやり方では惣菜担当者ばかりに負担がかかるので他部署の方々におねがいして配達、皿の回収、片付けなど沢山手伝ってもらいました。
もし本当に売り上げを伸ばしたかったら、地元の葬儀屋さんに駆け寄って相談して協力してもらえるのであれば絶対的にやるべきだと思います。
何故ならほかのお店では出来ないからです。
ドラッグストアでは出来ないからです。
コンビニ店では出来ないからです。
それぐらい差別化が図れる商売だと思います。
欠点をいくつか。
ある程度盛れるようになるまでに時間がかかる。
睡眠時間が削られる日が続くとメンタルがやられる。
料理内容にセンスがないと葬儀屋さんに提携を打ち切られる可能性がある?
もちろん試食などしてもらうのでしょうが。
一連の流れはやはり人員を一定数使うので、各部門との連携がとれないと厳しそう。
今ならわかる改善策。
タイミーのアプリを使いお皿の回収と片付け用の人を募集する。
配達はUber eatsに委託。
葬式が無いときもあるので、ホームパーティー用の提案もしておく。これが良い口コミになります。
そんな感じです。
ついでに何枚か貼っておくので参考にして見てください。
数カ所気になるものが写ってますが流してくださいね。
これが当たれば売り上げ上がりまくりですよ。
あと気になったのが、高知県以外の方々は葬式の時に何を食べているのでしょうか?
気になります。
良かったらコメントくださいね♪
本日もありがとうございました😊