ネットショップ運営者を目指すoyamaのブログ

ネットショップ運営者を目指すoyamaのブログ

マーケティングやウェブ制作者の視点から、日々の気づきや、様々な話題を取り上げようと思います。

Amebaでブログを始めよう!
web解析士検定対策で作った資料です。主にアクセス解析で使われているアルファベット3文字の略語を簡単にまとめてみました。

まずは、どんな3文字略語があるかまとめてみました。

略称 正式名称 日本語訳 意味
CPA cost par acquistion 獲得コスト 利益につながる成果1つ当たりのコスト
CPC cost per click クリック単価 広告表示による1クリック当たりのコスト
CTC click to conversion
広告の効果測定に使われる、クリックされたうちコンバージョンに至った率
CTR click through rate クリック率 広告が表示されれた内、どれくらいクリックされたか
CVR conversion rate コンバージョン率 サイトへの訪問者(通常はセッション、広告ではクリック数)の内、どれくらいコンバージョンしたか
ROAS return on ad spend 費用対売り上げ 広告費の何割の売り上げが得られたか
ROI return on investment 費用対利益 広告費の何割の利益が得られたか

正式名称を覚えることが、簡単に覚えるコツですね。


次に3文字略語の関係図
ネットショップ運営者を目指すoyamaのブログ

多分この図がスラスラ書ければ3文字略語に関しては身に付いたと言えるんじゃないでしょうか?
近々、ウェブ解析士検定だけでなく、ネットショップ検定も受験するので、ネットショップ検定のことを書こうと思ったが、なぜかネットショップ検定に対しておっくうな気持ちがあって、やる気が出ない。その理由をブログにして書いてやろうと思い、参考書をぱらぱらめくっていた。そのとき、今まであったおっくうな気持ちがみるみる解消されていくことに気が付いた。

私の心にどのようなことが起きたのか考えてみる。まず、ブログにネットショップ検定のネタを書こうとしたことで、自分はネットショップ検定の勉強に対しておっくうな気持ちを持っていることを自覚した。自覚できたから、おっくうな気持ちの理由がなんであるか調べてみる気になって、参考書を眺めてた。そのときにはもう、無自覚におっくうな気持ちで勉強していた時とは異なる新しい視点で参考書を見てた。新しい視点には、「どのように見たら楽しさを感じたり、興味を持ったりできるか」という「問い」があった。すると、参考書を眺める行為は、「どのように自分の利益につなげられるか」とか「これほど多彩な項目をマスターすれば自分が有利な立場に立てるかもしれない」というような、勉強する意味やわくわくするポイントを探す行為に変わっていた。このように、ブログが自己を見つめなおすきっかけを与えてくれたおかげで、ポジティブな視点を獲得できたのだと思う。

今回の事例は、ブログを書くということは、考えることであり、いろいろな日々の雑務から抜け出して俯瞰的な視点からの気づきを与えてくれるものだと実感させられた。これからもブログを続けて日々の生活をカイゼンし、考える習慣や、より高い視野を身に着けたいと思う。

今回はウェブ解析士超概要 の続きで、参考文献の2章から4章まで。

まずはアクセス解析の用語について学んだ。PVとかUUとか言うやつである。アクセス解析では覚えなければならない用語が多い。だがそれだけ扱えるものが増えるということだ。人間は言葉にしないと論じられないし、これはデザインの本で知ったことなんだけれど、名前を知らないものは目の前にあっても気が付かないことが多いという。そして、用語を覚えるときは、その意味と、それから何がわかるか、用語と用語の間の数的関係を覚えなければならない。用語の名前はその意味とまったく同じだったので覚えやすかった。それから、理想と実際は違う点も覚えなければならない。実際に得られる値は測定手法によってどうしてもモレやダブりが出てくるからだ。それから同義語やツールでの呼び名の違い、ツールでの実態の違いなど、細かい点がいろいろあった。

次にアクセスログの収集方法について学んだ。手法によって取得可能なデータや導入できる環境が異なる。アクセス解析ツールの導入の際の設定は興味深かった。クローラーや自社IPのアクセス結果からの除外、特にURLにパラメータをつけてリファラをとれないアクセスを分類可能にする手法は応用範囲が広くて重宝しそうだ。

そして最後にアクセスログを見る時の注意点を学んだ。一定期間のデータなのでその扱い方には注意が必要という点だ。たとえば日ごとの一意なユーザ数を1週間合計した値は、1週間の一意なユーザ数にはならないとか、月によって日数や休日の数、季節の影響を考慮して分析しないといけないなどである。

2章から4章までの流れは大体こんな感じである。この流れの間に、自分のサイトのアクセスログをとる以外にも、いろいろなものを分析する必要があるので、そのためのウェブ解析ツールや、人の手によるユーザビリティの分析手法、集客の方法とそのアクセス解析への最適化などを学んだ。しっかり復習して試験に備えたい。


参考文献
JWDA初級ウェブ解析士検定テキスト/著者不明
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