イギリスに来ている人、留学生含めて、wetherspoon (ウェザースプーン)って知っていますか?


これ、最近のイギリス交換留学生に聞いたら知らない人多くて。行ったことないだけじゃなくて聞いたことない人が多くてびっくりしました。



Wetherspoonとはイギリスの安いパブで毎晩、毎週末多くの学生や社会人で賑わっています。売りとしては安いとこ、あとはイギリス大体の街にあります。イギリス内でも800店舗以上あり、ロンドン内だけでも100店鋪以上あり、食べ物も結構美味しいパブです。夜だけではなく朝も営業していて、コーヒーが1.50300円弱)で飲み放題で食べ物も夜より安く食べることができます。


パブとはイギリスのお酒を飲むところで日本で言う居酒屋みたいな場所です。英語ではpubと書いてpublic houseの略称です。なので夜になると仕事終わりの人や学生達でとても賑わいます。


↑私の周りでもこんなにあります!


それに加えてwetherspoonのすごいところといえば建物。多くのwetherspoon店舗は昔の使われなくなった建物をリフォームしていて、イギリスの昔の建物の中でお酒を味わうことができます。例えば教会だったり、銀行、映画館などをパブ仕様にしています。それぞれのwetherspoonが特徴的で、名前にもそれぞれその地域の歴史が詰まっています。


例えば私の家の近くのcoventry(コベントリー)の街中にあるwetherspoonの名前をThe Flying Standard 店と言い、1960年代まで使われていた工場で作られていたStandard motor car(車)の名前から来ているそうです。パブの中にもたくさんの歴史のある写真や情報が展示されています。


↑ロンドンにある映画館を改装したwetherspoon

イギリスでパブに来るときはidを忘れないでください。イギリスでは25歳以下に見えると年齢確認をする義務があります。なので8時、もしくは9時以降にパブに入ろうとするとお店のまで年齢確認があるのでパスポートや年齢の確認できるものを持っておいてください。写真では偽造が簡単なのでダメです。早い時間から中に入っていても時々年齢確認の人が来たりしますので要注意です。スーパーなどでお酒を買うときも同じで、年齢確認ができるものがないと購入ができません。付き添いで自分は購入しなくても年齢確認されることがあるので学生は特に気をつけてください。