[あなたの子育てを楽にしたい]

 

1万人の子どもと関わった保育士

 現在も親子と一緒に楽しんでる

オッティーママこと尾尻文枝です。 

 

出会った1人ひとりのママに

 “今 大切なこと”を伝えています。

 

 



No.608

 

自己肯定感シリーズ 
 
今まで
親が笑うほど
いいことばかりと
お伝えしてきましたが・・・
 
 
笑顔はいいのはわかるけど
 
親だって、いつも笑ってばかりは
いられません。
 
というのが正直なところだと思います。
 
 
本当は怒りたくないのに
止められません。
どうすればいいのでしょう?
 

自分を悩ます“イライラ・プンプンを
解消する方法をお伝えします。
 
ご一緒に学びましょう!
 

~少しでも笑顔でいるために~
 
以前も投稿しましたが
アンガーマネジメントという
言葉を聞いたことがありますか?
 

アンガーマネジメントというのは
イライラ・怒りを自分でコントロールし
健全な人間関係を作り上げるための
心理トレーニングのことです。
 
 
今回は
母親向けアンガーマネジメントから
ご紹介します。
 
 
人間ですから
「怒り」を感じるのは自然なこと。
   みんな同じです。
 
*怒りは当たり前の感情です。
 

どういうときに怒るのでしょう?

・一生懸命だからこそ怒ってしまう
 ・期待するからこそイライラしてしまう
 

子育てほど
自分の思う通りにならないものは
ないかもしれませんね。
 
では このイライラは
どう解消したらいいのでしょうか。
 
 
それは
怒ってしまう自分を否定せずに
受け入れて、怒りの正体に目を向けて
怒りとうまくつきあう方法を
見つけることです。
 
 
子育てでは
叱ることも大切です。
 

★衝動的に怒ることをやめれば
 
子育ての正解は
愛情豊かなお母さんの数だけあると
思っています。
 

まずは
怒りの正体と感情コントロール法を学ぶことで
心を軽くして笑顔を取り戻しましょう。
 

 

「怒りの正体とは?」

 

怒りが生まれるのは

         ⇒自分の理想や信念が

        裏切られたとき

 


子育てにおいては

こんな時に怒りが生まれるのでは?

 

*「子どもはこうあるべき」という

 理想や教育方針

 

*「親はこうあるべき」という立場や

 威厳が保てないとき

 

どうですか?

思い当たりますか?

 


★怒りが大きくなる原因は?

現実から目を背けて

「べき」に執着してしまうと

相手が悪いように感じるからです。

 

自分がどんな「べき」で怒っているかを

     考えてみることで

        

・子どもに理不尽なことを望んでいないか

 

・自分の理想を押し付けていないか

 

などのことに気づき

見直すきっかけになります。

 

 

また

子どもの悪ふざけも

 

「無邪気だな」と

笑って流せる日もあれば

 

 

「いい加減にして!」と

怒りたくなる日もあります。

 

 

特に

・忙しいとき

・体調がすぐれないとき

 

そんなときは

子どもの失敗や悪態に

いっそう怒りが大きくなる時です。

 

これは

自分の心の状態が

怒りの燃料になっているからなのです。

 


ライターでたとえると

燃料=自分の負の状態の心

「べき」=着火石

 

負の感情があふれているときに

    ↓

子どもの行動が自分の「べき」に反すると

    ↓

静かに注意できずに

大きな怒りの炎に変わってしまいます。

 

 

<感情コントロール法>

 

感情=心のコップにたとえます

 

心のコップがいっぱいになっていると

誰だって怒りやすくなります。

 

そこで

日頃から心のコップの水がいっぱいに

ならないようにしておくことも大事ですが

 

心のコップの水を抜くための方法を

紹介します。

 

 

①身体リラクゼーション

有酸素運動

(ジョギング・水泳・ヨガ・ストレッチ)

  をすることで

いい精神状態を保つことができます。

 

(✖激しい運動はリラックス効果がない)

 

一定以上の時間行うと

脳から「幸せホルモン」とも呼ばれる

化学物質のセロトニンが放出されるので

ストレスを緩和しリラックスすることが

できます。

 

*笑顔を作ってみることも効果があります。

 

②ハッピーログ

嬉しかったこと・楽しかったことを

 できるだけ多く出してみます。

 どんな小さなことでもすべて

 書き出してみましょう。

 

子どもができるようになったこと。

美味しいものを食べたこと。

行く道の信号が全部青だったこと。

など

 


★怒りやすいときは

嫌なことにばかり意識がいってしまい

身の回りにあるいいことを見落としがち。

 

小さないいことに意識的に目を向けることで

ポジティブ目線になれます。

 

嬉しいこと、いいことは

何度も繰り返し考えたり

紙に書いて意識的に

心にとどめることで

心のバランスが取れます。

 

➂気分転換できるものを用意する

・アロマを焚く

・子どもの笑顔の写真を見る

・もっと小さいときの動画を見る

    など

1,2分でも気分がよくなるものを

用意しておくといいでしょう。

 

子どもが描いてくれた絵

子どもの手紙を見るなどして

愛情を確認するのもいいですね。

 

 

あなたの心のコップが

ネガティブな気持ちで

いっぱいにならないように

 

日頃から」水を抜いていく習慣が大切です。

心のコップは

プラスとマイナスの感情で

バランスが取れます。

 

楽しい・幸せといったプラスの感情を

たくさん心に取り入れて

怒りやすい状態から解放されましょう。

 

 

 

<本のご紹介です>

良かったら読んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

 
 
 

 

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