[あなたの子育てを楽にしたい］
１万人の子どもと関わった保育士
現在も親子と一緒に楽しんでる
オッティーママこと尾尻文枝です。
出会った1人ひとりのママに
“今 大切なこと”を伝えています。
自己肯定感シリーズ ⑤
親が笑うだけで
子どもにとっては
ステキなプレゼント！
というけれど
そんな笑顔の効用とは
どんなものでしょうか？
今回はそういう内容を伝えます。
まずは
ある対談から・・・・・
「なぜ親の笑顔でかしこい子に育つの？」
「教えて 先生！」
(お母さん)
「子どもにはなるべく笑顔で接したいとは
思いますが、親の笑顔が子どもの
『頭の良さ』にも関係してくるんですか？」
(先生)
「そうなんです。子どもにとってお母さんや
お父さんの笑顔が「愛されているという実感」
につながります。
そこに
子どもが伸びる秘訣があります。
(お母さん)
「愛されている実感・・・親が笑うほど
子どもに愛情が伝わるということでしょうか？」
(先生)
「はい。親が笑っていれば、それだけで
子どもは安心し愛されていると感じます。
その実感こそが
子どもの自己肯定感を高め
やる気や自信、生きていくために
必要な力を伸ばすのです。」
(お母さん)
「なるほど～。子どもの自己肯定感を
高めることが大事なんですね。」
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先生からの言葉
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優秀な母であるよりも
笑っている母であることが大事です。
親は子どもにとっての「安全基地」
家でお母さんが笑顔でいる
話を聞いてくれる
それだけで
子どもは安心して「外の世界」に
出ていけます。
子どもにとっては
日々の経験こそが宝。
それが、後々の頭のよさにも
つながります。
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【親が笑うと子どものこんな力が育ちます】
★相手のことを思いやり共感する力★
「本当に頭のいい人」とは
「他人を幸せにできる人」です。
親の愛情をたっぷり受けた子どもは
人を妬むことも
誰かの足を引っ張ることもなく
「みんなで一緒に喜ぶ」
ことができます。
共感力が高く
先に相手のことを理解し
受けとめようとします。
それこそが
円滑なコミュニケーションの基本であり
愛される極意です。
★自分を信じて積極的に行動する力★
前向きに生きる力は
その子の自己肯定感の高さに
よって決まります。
自己肯定感＝「自分のことが好き」
と思える気持ち
自分のことを好きになれれば
自分を信じることができます。
「私（僕）ならできる」と思えることで
難しいこと
新しいことにも果敢に
挑戦できるようになっていきます。
親が笑うだけで
子どもの自己肯定感は
高められます。
★最後まであきらめずやりぬく力★
失敗しても
うまくできなくても
お母さん、お父さんが笑顔で
受けとめてくれる。
そう思えば
子どもは最後までがんばることができます。
その繰り返しが
子どもの「あきらめない力」を
育みます。
その過程において
どうすればできるようになるかと
試行錯誤を重ねるので
工夫する力も育ちます。
壁にぶつかっても
自分の力で乗り越えられる
子どもになるのです。
今回 紹介した子どもに育つ力は
＊幸せな人生を送るために
どれも必要な力です＊
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小さいときは
大好きなお母さんやお父さんを喜ばせたくて
子どもはいろいろなことをがんばったり
苦手なことにも挑戦したりします。
子どものがんばる源は
親がほめてくれたり
笑ってくれることなんですね。
極端な話をすると
親が😊ニコニコ笑っていれば
子どもは元気に生きていけます。
でも そう話すと
無理して笑おうとする
まじめなお母さんがいますが
それは、あまり意味がありません。
無理して笑っても
子どもはすぐに見抜きます。
嘘の笑顔には何のパワーもありません。
逆に子どもを不安にさせることもあります。
だからこそ
お母さんに自分のことも大事にして
ほしいのです。
笑うためには心のゆとりが必要です！
次回は
親子で笑顔になる秘策を
紹介します。