[あなたの子育てを楽にしたい]
1万人の子どもと関わった保育士
現在も親子と一緒に楽しんでる
オッティーママこと尾尻文枝です。
出会った1人ひとりのママに
“今 大切なこと”を伝えています。
前回は
わが子の自己肯定感のタイプが
わかるチェックをしていただきましたが
何タイプでしたか?
<結果を発表します。>
A 0~3個
エネルギーを秘めた「種タイプ」
4~6歳の場合は
子どもが親との関わりに
不安がある可能性があります。
(0~3歳は成長期なので大丈夫です。)
原因としてよくあるのが
・注意ばかりして子どもの言葉を
ちゃんと聞いてあげないケースです。
・ふれあいが足りないケースもあります。
子どもは
たくさんの可能性を秘めているので
太陽のような光をたっぷり与えて
育ててください。
(自己肯定感を育てる言葉)
「もっと聞かせて」
「子どもが言っている言葉
そのまま返す(おうむ返し)
「そう。素晴らしいね!」
★自己肯定感は
他人から認めてもらえることが
ベースとなります。
1日5分だけ
親(自分)の意見は絶対に言わずに
上記の言葉を使って話してみてください。
魔法のような効果に
驚くかもしれません。
B 4~7個
まだまだ伸びる「発芽タイプ」
自己肯定感は
順調に成長していますが
工夫次第でもっと伸びるタイプです。
自分は愛されているという安心感と
チャレンジした時に楽しい!という
感覚があると、ゆるぎない自信が
さらに芽生えていきます。
また
私たちの幸福度は
自分で決定する回数に
比例することがわかっています。
子どもに指示するよりも
選択させるのもよい方法です。
(自己肯定感を育てる言葉)
「あなたが大好きよ」
「どうしてそんなことできたの?」
「どっちがいいかな?」
★何かできたときに
「すごい!」とほめられると
子どもは
できた自分はすごいけど
できない自分はダメだという
イメージになります。
できたことよりも
どうしてそんなことができたの?と聞いて
過程を評価しましょう。
Ⅽ 8~10個
たくましく育っている「幹タイプ」
これからの社会を生き抜くために
十分な高い自己肯定感が
育っているタイプです。
家族や周りの人に愛されていて
自分が信頼されていることを
自覚しています。
何に対しても
自信を持って進めます。
今後は
「自分が恵まれていること」
「感謝することの大切さ」や
「思いやりの気持ち」を育むと
より素晴らしい自己肯定感が
育っていくでしょう。
(自己肯定感を育てる言葉)
「今日はどんなことが楽しかった?」
「いつもチャレンジしてすごいと思うよ」
「生まれてきてくれてありがとう」
★幸福度が高い人ほど
過去の幸せな出来事を振り返る
回数が多いことがわかっています。
就寝前などに
今日の楽しかったことを
一緒に振り返ってみてください。
親が感謝すると
子どもも感謝の気持ちを学びます。
*ぜひ 自己肯定感を育てる言葉を
かけてあげてくださいね。