[あなたの子育てを楽にしたい]
1万人の子どもと関わった保育士
現在も親子と一緒に楽しんでる
オッティーママこと尾尻文枝です。
出会った1人ひとりのママに
“今 大切なこと”を伝えています。
No.463
「考える力を育むシリーズ No.2」
今回は「3歳~7歳の脳の成長について 」
この時期に成長する脳は後ろ側の右脳です。
「見る・聴く・嗅ぐ・味わう・触れる」
体験をたくさんすることで成長していきます。
10歳くらいまでは
後ろ側の脳を育てる時期です。
前回もお伝えしましたが
後ろ側の脳は
さまざまな情報を集めて理解する脳です。
たとえば
雲をよく見て「この雲だと雨が降る」
というような経験を
たくさん積むことが大切です。
脳の成長のために
1.『★就学前は、文字を詰め込み
すぎないようにしましょう。』
「それはなぜでしょう?」
人の子どもは
1歳半くらいまでに立ち上がって
よちよちと歩けるようになり
3歳くらいで自然に体が動くようになります。
3歳から就学前の時期は
体を動かして、さまざまな情報を
脳に入れ、後ろ側の右脳を成長させましょう。
そして
7歳くらいまでに注意したいのは
文字の情報ばかりを与えすぎないことです。
★
言葉以外の五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)
の情報をたくさん入れることが大切です。
言葉や文字の情報を受け取って
理解するのは、後ろ側の左脳なのです。
★もし、この時期に
机に向かって勉強させたり
ペーパーテストばかりやらせたりするなど
言葉の情報ばかりを詰め込むと
本来この時期に、成長するべき後ろ側の
右脳が十分に成長できないのです。
前回もお伝えしたように
脳の成長には順番があります。
意味があるのです!
後から育もうと思っても無理があります。
★五感を感んじる時期があるからこそ
次へのステップ左脳へと成長します。
それではここから
3歳〜7歳に成長する右脳について
★右脳は、
自分以外のことを理解する脳ですから
ここを成長させないと・・・・・
✦相手の様子を見て気持ちを汲み取ったりと
いったコミュニケーションをとることが
苦手な脳になってしまう恐れがあります。
繰り返しますが
★やるべき大切なことは★
〈就学前には〉
✧五感を感じる体験を多くする。
✧スキンシップをもつ
(抱きしめたり、頭をなでたり
たくさんしてあげてくださたい)
2.『必要な「型」を教えて
2つの言葉をかける。』
・3歳から7歳の時期は
言葉で説明するということは
まだ、うまくできません。
・無理に言葉を詰め込む時期でもありません
★教えることは★
①しつけや礼節、社会人で生きていくうえで
必要な「型」です。
たとえば
あいさつをするということです。
↓
このことは、お母さん、お父さんが
あいさつをする習慣にしていれば
子どもも自然に身につけていくものです。
②親が習慣化して
次の2つの言葉をかけることです。
「ありがとう」
「こっちのほうがいいね!」
詳しくお伝えすると
★感謝するためには
1歩ひき、周りを見て状況に
気がつくことが必要です。
★「こっちのほうがいいね」は
買い物や料理の盛り付けをしながら
自己修正をするときに使います。
✦客観的に自分を見ることが必要になります。
この2の内容は
「情報を収集して理解する』
後ろ側の脳の栄養になります。
★親があいさつしたり「 ありがとう」など
口ぐせにすれば
↓
自然に子どもも習慣となり
日常的に脳に栄養を補給していることに
なります。
やはり
子どもは親の姿を見て成長するんですね。
「さあ〜何から見直しますか?」
是非とも「朝のおはよう!」「おやすみなさい」
「ありがとう」は続けていきましょうね。
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