佐賀県/鳥栖市/福岡県

 

心ほぐれる子育てサロン

『親子labo.ガジュマル』

 

 

助産師母さんの

田中麻須美(たなかますみ)です。

 

 

子育て中のママと、妊婦さん

ほっと心ほぐれる場所を目指しています。

 

 

ほのぼのと14歳長女、11歳長男、

3歳次女を子育て中です。

 

 

 

2人目、3人目を出産して

幸せなはずなのに

 

 

毎日ぐずったり赤ちゃん返りをする

上の子の相手に疲れて

 

 

 

なんだろう…私、もしかして

上の子可愛くないのかな。。。

 

 

 

 これは、2人目、3人目の赤ちゃんをお産した

たくさんのママが経験します。

 

 

 

 

我が家も、上の子がまだまだ手がかかる頃に

2人目を出産したのですが、

 

 

 

大人の予想をはるかに超えて

当時3歳の長女の赤ちゃん返りが

なんともパワフルでした 笑

 

 

 

 

何をするにも上の子に「イヤー!」と拒絶され、

終わったはずのイヤイヤ期が戻ってきました

 

 

 

毎日「弟ちゃん嫌い!」と泣き叫び

 

 

 

『兄弟なのに、どうして…』

 

 

 

と、娘のまっすぐな意思表示に戸惑うばかり

だったんです。

 

 

今までママを独占できていたのに、

弟が生まれたら取られたような気がして、

きっと長女も辛いんだろうなとは気付いていても

 

 

 

あれよあれよとやってくる授乳時間で、

長女との遊びを中断しないといけなくなることも

 

 

 

そのたびに長女の機嫌が悪くなって

大泣きするのがお決まりの展開。

 

 

ここまで来ると、何をしても

大泣き&大暴れでお手上げ状態…

 

 

 

 

ちょうど2人目の子が1カ月になった時に、

産後の育児疲れと長女のことで心が疲れてしまって

些細なことでもイライラすることが増えたんです。

 

 

 

『あー…なんかもう、辛い』

 

『長女のこと、あんなに大好きだったのに、

今は大好きって言えない…。私、母親失格だ』

 

 

と、メンタルまで崩壊寸前に。

 

 

 

 

 

『上の子可愛くない症候群』という言葉、

 

 

聞いたことありますか?

病気ではないのですが、

 

 

 

『下の子が生まれて、様々な理由で上の子を

可愛くないと感じること』の総称です。


 

 

上の子が2~3歳

パパの育児参加が少ない

・ママは完璧に手際よく進めたいタイプの人

・もしくは、一人目の時からすでにキャパオーバー

 

の、ママに多い傾向があります。

 

 

 

 

ん?パパはならないの?

 

 

日本の男性は、

下の子と接する時間が少ない傾向があるので、

上の子にも下の子にもあまり変わらず接する

ことができるようです。

 

 

 

ママが孤立しやすい状況が関係ある…

と思っています。

 

 

 

ですが、ここ最近ではパパも積極的に

育児に参加できているご家庭もあるので、

 

 

 

もしかすると、

パパもママのように悩む日が来るかも

しれません。

 

 

我が家はワンオペ育児なので、

当時の私は常にキャパオーバー

家事をするにも子育てをするにも完璧にしたかった。

↑まさに「なりやすい人」に該当してますね。

 

 

 

『私も同じだ…どうしよう』

と思っても大丈夫ですよ^ ^

 

 

 

『そんな状況に悩んでる』時点で、

上の子への態度にブレーキをかけられていますので、

次の対処法で改善することが多いです^ ^

 

 

 

 

まずは、自分の気持ちを

「私は今辛いんだ。頑張ろうとして、

一生懸命だったんだね。」


と、自分自身に話しかけるように、

受け止めてあげて下さい。


子どもも自分も

辛い状況にあることに気付く事が

まず大切です。

では、どのような対処法で

改善を実感される方が多いのか見てみましょう。

 

 

対処法1

 

▶︎下の子のお世話をお願いして、

上の子との二人だけでお出かけする

 

 

パパやおじいちゃん・おばあちゃん、

ベビーシッターや託児に下の子を預けて、

安心してお出かけできるようにするのがコツです。

 

 

上の子二人っきりお出かけをすると、

 

 

 

『自然に上の子が可愛いと思えた』

『一対一だとイライラせずに過ごせる』

 

と感じられますよ^ ^

 


 

また、外に出ることで、

リフレッシュにもなります。

 


 

私もこの方法で

気持ちの変化を実感しました。




2人で外に出ると、

いつの間にかお産をする前の長女と私として

過ごせている自分に気付いて、




それからは長女との時間を

意識して確保しました。

 

 

対処法2

 

▶︎お家で上の子と一対一の

スキンシップの時間を作る

 

 

二人でお出かけすることが難しい時は、

下の赤ちゃんが寝ているときに

上の子にベビーマッサージをしたり、

 

 

時間がない時は

ギューッと7秒以上のハグがおススメ。

 

 

 

しあわせホルモンが分泌されて

ママも上の子も心が和みます

 

 

 

これも、私が行った対処法の中で

効果を感じた方法です。

 

 


上の子にベビーマッサージをするときは、

上の子のことに集中して

 

 

「今度はどこにお散歩しに行きたい?」など、

ゆったりお話ししながら

 

 

「ママね、○○ちゃん(上の子)のこと

大好きなんだよ~!」と、


上の子も大好きなことを

言葉でも伝えると

上の子の気持ちも安定してきます。

 

 

言葉とふれあいの両方

でママのを伝えると、



「自分は愛されてるんだ」

と子ども自身が実感できます。

 

 

 

ママ達にこれを実践してもらったところ

 

『上の子との関係が良くなった』

『少しずつ気持ちにゆとりをもって

接することができるようになった』

 

というお声をいただいています。

 

 

対処法3

 

▶︎上の子に下の子のお世話を手伝ってもらう

家事のお手伝いをしてもらう

 

 

ポイントは、楽しく取り組めるように、

雰囲気づくりを大切にすることと、

 

 

「卵の殻むけたね」

「カレーを混ぜるの出来たね!」

「赤ちゃんのお顔拭けたね」などと

出来たことを言葉にして認めてあげると、

 

 

自分がしたことを認めてもらえたと感じることで

赤ちゃん返りが治まりやすくなります。

 

 

 

 

 

産後、まだホルモンバランスが乱れている

睡眠不足だったり、時間に追われている状況だと

ママに心の余裕がなくなって、状況が悪化します。

 

 

 

ママに休息の時間をあげたり、

リフレッシュの時間をつくるなど、

家族の協力が欠かせません。

 

 

 

そのため、妊娠中から

産後の協力体制を整えたり、

産後にもリフレッシュ

できることを探しておくと心強いですね。

 

 

 

 

赤ちゃんと一緒に幸せ時間♪ふれること、話しかけることで、ママが癒されていく至福のひととき^ ^

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お知らせ♪

 

佐賀県鳥栖市

鳥栖プレミアムアウトレット近くに

 

助産師母さんの心ほぐれる子育てサロン

 

『親子labo.ガジュマル』

 

4月22日オープン!

※詳細はブログやSNSで発信します

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。