佐賀県/鳥栖市/福岡県

 

心ほぐれる子育てサロン

『親子labo.ガジュマル』

 

 

助産師母さんの

田中麻須美(たなかますみ)です。

 

 

子育て中のママと、妊婦さん

ほっと心ほぐれる場所を目指しています。

 

 

ほのぼのと14歳長女、11歳長男、

3歳次女を子育て中です。

 

 

 

育児関連の本を読むと、最近よく出てくる、

ある言葉に注目しています。

 

 

 

なんと、そのある言葉は

『心の筋肉』とも言われていて

筋トレのように育てることができる能力なんです^^

 

 

 その名も

『レジリエンス』といいます。

↑心の筋肉!

 

またカタカナ出た~!?面倒くさい。

 

 

 

 

と思っちゃいましたか? 汗

実は、とっても育児に役に立つので、

もう少しだけお付き合いくださいね。

 

 

 

『何かストレスや困難にあった時

に折れない心、回復できる心の力』

という意味なのですが、

 

 

 

簡単に言うと

 立ち直りが早い心・折れない心

のことです!

 

 

 

この言葉を本で知った時は

 

 

 

 もっと早く知りたかった~!

 と思ったのでした 笑 

 

 

 

 

 

何かうまくいかなかった時、

立ち直りが早い子と、そうでない子は、

 

 

何が違うかというと?

 

 

 

それは、

 

 

 

『物事の見方』が違います。

 

 

 

 

例えば、

嫌なことや、思い通りにならないと、

大人であっても気持ちが落ち込んだり

イライラしてしまいます。

 

 

 

 

ワンオペ育児で、心身ともに疲れ果ててしまったり

 

絶対に仕事を休めない日に限って

ぎっくり腰になったり、

 

玄関出た瞬間にこけて足首を捻挫して骨折したり…

 

 

 「ダメかも。。」

と心が折れたり、諦めてしまいそうになります。

 

 

はい、これは若い頃の私の実体験でした 笑

 

 

 

しかし、

同じピンチやストレスに対して

人の反応は様々です。

 

 

 

ピンチやストレスの時に回復が早い子

 

 

『この状況は長く続くわけではない』

『お父さんとお母さんに相談しよう』

『これまでみたいに、きっと大丈夫』

 『何かいい方法があるはず!』

 

と考える傾向があり、一旦落ち込んだとしても

 

 

 

誰かに相談するなど

人を頼ることが出来たり、

ポジティブに気持ちを切り替えられます。

 

 

 

ところが、この心の筋肉が弱いと、

 

 


誰にも相談できずに落ち込んで

立ち直るまで相当な時間がかかったり、

早い段階で諦めてしまうこともあります。

 

 

なぜこのような違いがあるか、気になりませんか?

 

 

 

それは!

 

 

『親子の関り』の影響が大きいんです。

 

 

 も、も、もう、遅い?

 

 

そう思わなくても大丈夫!

心の筋肉ですから、早く気付くに越したことは

ありませんが、いつからでも育めます。

 

 

 

そんな、心の筋肉を育む関りをすると、

子ども自身が

 

『自分のことを大切にできる』

『自分は愛されていると実感できる』

『自分ならやれば出来る!と思える』

 

ということが分かっています。

 

 

 

 

これはもう、いいことずくしです!


 

 

ここまで知ったら

『心の筋肉』を育む方法が気になっちゃいます。

 

 

 

今回は、3つのステップでご紹介しますね。

 

STEP1:気持ちに寄り添う接し方

 

これは特別な方法ではないのでご安心下さいね。

これこそ生まれてすぐから多くのママやパパが

無意識でしていることなんです。

 

 

たとえば、生後間もなくから

 


泣いたらすぐにママやパパが来て

あやしたり、オムツ交換や授乳をしたり、

 

赤ちゃんがニコッと笑ったら微笑み返してあげる

 

 

など、

子どもの声や行動に反応してあげる

ことで子どもは親の愛情を感じてくれます。

 

 

赤ちゃんが何か反応してくれた時、

その可愛さにキュンとしたら、ダイレクトに

 

「○○ちゃん大好き」

「○○ちゃんのニコニコさんかわいい!」

 

などと、言葉にしてあげるのもおススメですよ^^

 

 言葉は分からなくても、その声色から

『自分が受け入れられている』という自己肯定感や、

 「自分のことが好き」という感覚

 

 

 「パパやママは自分のことを受け止めてくれる」

という信頼感を持つことができます。

 

 

 

言葉かけに、頭をなでなでしたり、

ハイタッチをしたり、ベビーマッサージなどの

スキンシップを足すと、

 

 

言葉だけよりも、もっと愛情が伝わるので

おススメですよ^^

子どもの安心感信頼感もアップします。

 

STEP2:先回りしないようにする

 

かわいいあまり、失敗しないように

 

ついつい手を差し伸べたくなってしまいますが

↑これも私です 汗

 

 

 

失敗を経験しないと、

どうやって解決するか分からないまま

大人になってしまいます。

 

 

 

 失敗しても叱らず、

次はどうしたらいいのか一緒に考える

と自信につながりますよ。

 

 

そして、その後に

失敗以外の出来ていることを褒めてあげると、




またやってみよう!

という気持ちが湧きやすくなります。

 

 

 

STEP3:子どもに出来る判断や決断はできるだけ委ねる

 

 

幼い時であれば

 

「今日のハンカチはどっちにする?」

「Tシャツはどれにする?」

「靴下は何がいい?」

 

などと2択もしくは3択から選んでもらって、

 選ぶ(決める)練習から始めるといいですよ。

 


 

子どもは、自分で決めて

失敗したら修正することを繰り返す中で

 

「できた!」

「これでいいんだ」

「次はこうしよう!」


と思えるようになります。

 

 

 

そしてなんと、

困難やストレスを未然に予測して回避する力

にもつながります

 

 

立ち直りが早い・折れない心は、心の筋肉なので、

コツコツと積み重ねていく力なんです。

 

 

 

気付いた時から始めてみると、

先ほどの『いいことずくし!』のことが


少しずつ育っていきますよ^^

 

 

 まずは焦らなくても大丈夫。

ゆっくり、1つずつ始めてみましょう。

 


助産師母さんの心ほぐれる子育てサロン

『親子labo.ガジュマル』では、



お子さんとの関わり方についても

レッスン中に相談できます。




ゆったりとした時間の中で、

リラックスしながらお話しましょうね。





 

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 毎日暑い日が続きますね。
今日は子どもと100円ショップグッズで
アイスを作ってみましたよ!
 
明日食べるのが楽しみです。

 

お知らせ♪

 

佐賀県鳥栖市

鳥栖プレミアムアウトレット近くに

 

助産師母さんの心ほぐれる子育てサロン

 

『親子labo.ガジュマル』

 

来春オープンします!

※詳細はブログやSNSで発信します

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。